昨日はいまるちゃん(さんまさんとしいちゃんのお嬢さん)がデビュー、なんてことで ついついYtubeなんかで男女7人なんかを見ちゃったりした。 私が育った上でとても重要な人のうちの一人は大竹しのぶちゃんで 好きとかそういうのじゃなくて 私の中のスペースにこの人が住んでいる場所があって 数少ない私のよりどころみたいになっている。 そういう人はこの世に何人かいて 村上春樹さんはその一人で あと、桃井かおりちゃんもそうだ。 生き方をずっと見守ってきて やっぱ、そうだよね、とか そっちいっちゃうの?とか やっぱそうだったでしょ、とかやりながら ずっと寄り添える人は私の中ではその3人。 3人とも一方的にしか存じ上げないんだけど (だからこういうのって妄想だと思われそうだけど、それとも違うの) 金スマで、しいちゃんと会っちゃうのかな~と思ったけど 舞台中でおやすみだったのでそうはなりませんでした。 あそこで会ってもしょうがない気がして、それはそれでよかった。 で、男女7人夏物語と秋物語とかってもう20数年前のドラマってことなんですよね。 (86年だった) 私はもう大学生で芝居とか猛烈にやっていた時なんだけど うちのだんなさんは全く知らなくて、 「トレンディードラマのガンソなんだよ、あれより前はそんな言葉なかったんだからね」とか ちょっと語りました。 で、秋物語のころ、しいちゃんはすごく顔が変わって (妹も私も何十回もビデオ見てるのでいろんなことがわかります) 今見てもやはり気になって、じーっと観察してしまったりします。 そしてさんちゃんとしいちゃんが離婚した時も その理由とかバカみたいに妹と二人でながーいこと考えたり その後しいちゃんの演技がぐっとこない時期があって その時も彼女が何に気がついてどうしようとして その結果どうなってるんだとか ものすごく観察してたりしました。 私は昔、舞台に立つと彼女ととても似てるところがあると言われたりして すごく共振する部分があったし 若いときにとても研ぎ澄まされて輝いて天才だった人が 枯れずにくすまずに生き続けていく姿を見せてくれるお手本はとても貴重です。 実は最近はしのぶちゃんのお兄さんとうちの妹が仲良しなのでお話しを聞くことも多く 時々なんか、知ってるご家庭みたいな感じを感じることもあるのですが やっぱり彼女たちはとにかくとてもとても真摯に生きていていたことは真実で だからこんなにもたくさん与えてくれるものがあるんだということが改めて感じられ 昨日は切なかったりドキドキしたり、いろんなことを感じた一日でした。 だってあのいまるちゃんがもう大人だっていうんだもの。