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トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

こころに傷を持つひと

潜在意識のトラウマが強いと 確かに人生はうまくいきません。 思うようにならない。 願いはことごとく通じない。 些細なことに傷つき 挫折しやすい。 では、トラウマが薄い(あえてそういう言い方をします)人は どうなんだろう。 以前はそういう人のことがあまりに遠くて見えなかったんだけど 浄化の進んだ今はわかるようになってきました。 潜在意識がニュートラル(ゼロ)に近ければ 願いは叶いやすい。 祈りは通じやすい。 身近な人を観察していると そういう人は、 若いときわりとゆるゆると(日本では)生きてこられるので 自分のテーマを見つけられずに なんとなくぬるま湯の中でもがいてる人が多い気がします。 あるいは物質的に恵まれる(手っ取り早く人生に必要なものはひきつけやすい)けれど 心が満たされていないことを薄々感じて不安だとか。 その場合、理由がわからないので、 もっとたくさんの物質を手に入れれば安心するのではないかと思い 今あるものをもっと、もっと、とやり続ける。 どんな肉体にも、生老病死という苦はやがてやってくるので 若いときには親や生まれてきた環境になんとなく守られて生きてきても やがて、肉体が衰え、守ってくれる存在が他界し、病に侵され、死が近づけば この世の苦を目の当たりにする。 この世で、3次元しか見ないで生きていってしまえば。 その時になってエゴを手放せれば上出来だろう。 死んでみてようやく手放せるか、 次の世に持ち越すか…過去では多くそうだったのだろう。 一方、潜在意識に深い痛手を負うような環境に生まれた人は 早々に人生の課題が目白押しで なんで自分ばかりこんな目に遭うのだろうと 神すら呪うような思いを体験し やがて、本当に人生をドロップ・アウトするか 早々にエゴ(3次元)を完全に手放す道を選ぶかを余儀なくされる。 そうしない限り人生は苦難の連続になる。 どちらがどうということはない。 多分魂の趣味の問題、という程度の差だと思う。 トラウマの薄い人は 方向さえはっきりみつかれば ハンドルは軽い。 ただ、手放すきっかけや動機が薄いので 今持っているものを手放すのは結構違う意味の勇気がいるかもしれない。 そういう人は、自分にこう問いかけるだけでいいのかもしれない。 「自分を愛していますか?」 ホ・オポノポノにあるように ありがとう、愛しています、といい続けるだけで すぐに奇跡が起こる。 私が痛みや苦しみのさなかにいた時は ありとあらゆる浄化や祈りや癒しを試した。 許しの祈りももちろん毎日唱えた。 それはもちろん強大な力だったけれど 私は今のすべてに感謝しようとすればするほど そう手放しでできていない自分に出会い 「だから私はダメなのだ」と いやおうなしに感じてしまっていた。 その時私が感じたことは 「感謝するからしあわせになるのではない。 感謝できることがしあわせなのだ。 感謝したいのにできない人は 一体どうやって救われればいいのか?」 ということだった。 それがエゴなのだ、と言うことは誰にだってできる。 でも、それにだって、きっとこの世に存在する意味があるはずだ。 でなければ私はなんのために苦しむのだろう。 苦しむことを自ら選んでいるから? エゴにしがみついているから? 前世でひどいことをしたから? 潜在意識が傷だらけだから? そうです。答えは全部正解です。多分。 だけど、私はずっと、子供の頃から 誰も見ていなくたって悪いと思うことはせず 友達が苦しんでいれば助けようようとし 神さまが見ていたなら彼に愛される子供でいようと 一生懸命に生きてきていました。 でもそんな思いは裏切られ続けました。 神さまあなたにはわたしが見えないんですね、と 何度となく声を上げて泣き続けました。 それでも、私は、すべての原因は自分自身にある という真実を受け入れました。 すべての原因は自分自身にある。 もうそこにしか救いはありませんでした。 まず、真実の自分自身になるには エゴのお掃除が必要です。 そのやり方はどれでもいいのだと私は思っています。 今は縁あってヒプノセラピーのセラピストをやっています。 これは確かに強力なツールです。 潜在意識、波動、感情、そして顕在意識での理解まで網羅していますから 気づきとそれを支える力がついていきます。 長いスパンで役に立ち、変化を支えてくれます。 セッションした方から、何年も経ってからお礼を言われることが多いのは そういうことだと思います。 レイキもとても強力です。 他にもたくさんあります。 アバターがいいという人もいます。 オーラソーマとフラワーエッセンスには随分お世話になりました。 とても、助けてくれます。 自然が波動に働きかける力はとても優しく強大です。 高次元の存在をチャネルするチャネラーにも支えられ気づきをたくさんもらいました。 私の場合、演劇による心身の強化、探求というツールははずせません。 野口体操や野口整体との出会いは玉川大の演劇時代にであったものです。 それから、鍼。 心身のバランスを肉体からダイレクトにとってくれます。 カイロプラクティックや中国気功整体で鬱対策していた時期もあります。 実際それらに取り組むということは とても大切なことです。 でも私の場合、取り組みを支えてくれたちからは 原理・仕組みを知り、納得することでした。 原理を知り、意識と意図をもって行う、ということが 何よりも強い力となります。 潜在意識に強いトラウマを持つ人は 多分、ただ治った、では納得しないのではないでしょうか。 なぜ?というところにひっかかるはずです。 セラピーには、なぜ?は関係ない。どうなるかだ、というフレーズがあります。 それは絶対に大切です。 前述のように、なぜあなたはこうなのか、と言われても 悲しくなるだけです。 ですが、私は、深いトラウマを負う人の宿命がそこにある気がして仕方ありません。 なぜ?という部分をこの世に体験しに来ているのではないか、と。 これは現時点での私の見解ですが。 では、なぜ?を知るとどうなるか。 それは究極的には 次の人への役に立つ、ということです。 それ以外にはなぜ?を知ることは役に立ちません。 だから、トラウマの薄い人は なぜか?なんかより早くハッピーな状態になって その波動をキープして広める役割ができます。 そのほうが波動的な見方をすればうんと役に立ちます。 なぜ?なんて考えていても波動はあがりません。 ですから、私は最近、クライアントさんにトラウマの強い人がみえると 次世代のヒーラー(気づきによる癒しをもたらす人)が来た!と感じるようになっています。 傷のさなかにいると 誰がなんと言おうが本人が辛いのです。 だけど、この世には、それを癒すツールが準備されています。 どうか、手にとってみてください。 そして自身の気づきと癒しの道を歩むこと自体が 他の人や地球を癒すことなのだと信じて 堂々と進んでほしいと願います。 そしてみんなが あぁしあわせだ! ありがとう! 愛しています! と、いつの瞬間も心から思えるような そんな時を共有してみたいなぁ。


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