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トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

この世で最もシュールでリアルな夢・その後

さて、今回起こったファイル6-4の件について少し総括しておこうかと思います。 今回ほどわかりやすくしかも感動的に 意識と魂の仕組みをほらね、と紐解いてくれる実演はそうないので 書かなくちゃ、という気になります。 それにしても手が込んでいます。 みんなに会う前の記事で、みんなひとつで繋がっていたんだ、と書きました。 そのことは、たとえ話でもおとぎ話でも希望的観測としてでもなく 集まったみんなの胸に切々と響いていたのではないかと思います。 何人かの口から「記憶が連鎖的にどんどん出てくる」 「脳の引き出しがどんどん開かれて記憶があふれてくる」 「こんなに感情を出したのは6年生以来」という言葉が出ました。 それから「先生の最初のあいさつをきっかけに鳥肌状態になり、 完全に小学校6年の感覚を思い出すことができた」と表現していた人もいました。 これって、あれです。 潜在意識のふた、あるいは膜と言われるクリティカルファクターが開いた状態そのもの。 それで、みんな半トランス状態で次から次に記憶を思い出していきました。 そこに感情や感覚、感動がともなっていて ものすごい興奮状態でした。 先生も、翌朝も目が覚めて涙が止まらないと言っていました。 私も何度も思い出し泣きしています。 これって、心のセラピー的な観点から言うと恐るべき浄化作用と、 セルフ・エンパワメント(自分への権限を与えること)に繋がります。 このこと自体もすごいのですが、 何と言っても私がすごいと思ったのは 魂の記憶には「愛」しか残らない、という説を確信したことです。 この世は私の意識の投影ですので、私と神しかいません。 みんなは時に私の潜在意識のエゴの記憶を映して見せてくれたり 付き合って遊んでくれたりします。 それから宿題の中でも一人でやらなくてはならないところ、 また家族と一緒に取り組まなくてはならないところがあります。 私がそこに取り組んでいたとき、彼らの姿は私からは見えなくなりました。 でも宿題のおっきなテーマがなんとか片付いてきたら そのおっきな教材が消えてその向こうにみんなの笑顔が見えました。 途中で「あれ、なんかわかりあえない」とか 「これは手伝ってくれないんだ」とか そんな時期があったことなど、本当に幻のまた幻です。 それで、みんなが「やあ、オミ、とうとうそのトンネル掘りきったんだね、ばんざい」と 大きく手を広げて待っていました。 私は「あれ?一人で掘ってたと思ってたけど、違ったんだ」と気づきます。 本当はみんなあちこちでもっと大きな迷路を作ったり 途中でちょっとだけ交わったり、落とし穴を掘ってみたり お化け屋敷やお花畑を作ったりして自分のエリアでがんばっていました。 それで私が一人で掘ったと思ってやっと出てきたトンネルを振り返ると 一人では到底できっこないような壮大なテーマパークがあらかた全貌を見せています。 「みんなでやったんだよ」と誰かが言います。 それを見たとたん、途中の苦労や孤独は吹っ飛んでしまいました。 なんだ、これをみんなでやってたんだ、ということのほうが真実だということが 一目瞭然だったからです。 そして、その時に胸に残っているのは みんなのことが愛おしくて仕方ない、という、愛の記憶ばかりでした。 数多くの魂の転生の中で 私たちは潜在意識に多くの記憶を刻みます。 その多くはエゴによる思い込みの想念となって 私たちに制限という枠組みを作ります。 でもその枠組みを今度は丁寧にはずしていくと 私たちは自己の魂に触れ、その記憶に触れることができます。 魂が記憶するのは愛だけ。 潜在意識をお掃除して、魂の記憶を思い出すことができれば 私たちは神に抱かれこの世で魂の仲間と戯れている 小さき神の子だという実感がわくでしょう。 私がこの肉体を離れ、魂のふるさとに戻るときに 何を持って帰るのかがはっきりとわかってきました。 そのときがくるまで、私は一生懸命トンネルを掘り続けようと思います。 でももう、二度と一人ぼっちだと思うことはないでしょう。 この壁の反対側で今日も一緒に掘っている仲間の存在を感じながら 楽しんでそれをすることができます。 この世に一人ぼっちで恐ろしい暗闇の中を手探りで掘っていると思っている人、 またあまりのこわさに堀る手が固まって動けない人に そうではない、本当のことを、私は伝えたいと思います。 私がいるじゃない!って、この世にいる限り言い続けたいと思うのです。


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