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トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

すべての道は

天に通ず。と、私は思う。 20歳くらいの頃、私自身は確実に不幸の方程式の中にいたと思う。 それを自分で発見しました。 大学が玉川だったので、比較的恵まれた方々が回りに多かったためいい研究ができました。 例えばお父さんが酒乱だと、そういう人は絶対にイヤ、 と思いながら気がつくと夫が酔って暴力を振るっているとか。 あ~そういう人生だけは絶対に送るまい、と思いながら 実際最初に付き合った男に酔って拳骨で顔を殴られて、口が開かなくなりました。 そこで私は『これはなにかがおかしい!』と気づいたので、 すぐにそこを離れることができました。 私は違う人生を選ぼう、という強い意志が働いたのだと思う。 最後まで気づかなかったのは、豊かさについてでした。 私は20代同棲していて、ひどい貧乏で、現代日本にあるまじき生活をしており 30代にはかなりの借金を持ち越して一人暮らしを始めました。 あの頃はとにかく一日生きられたら自分をほめまくり感謝しまくり(自分にです!!) 無我夢中でした。 でもそうしてみると、借金はあっという間に片が付いて、また舞台に復帰できました。 でも、そこから決して豊かになることはなかったし、 ゆとりが出そうになると、また何かの理由で自分を追い詰める状況を作ってしまっていました。 私の父はとても売れてる声優さんだったし、なんでも一流が好きなので プレゼントや旅行やお食事はとても優雅な体験をたくさんさせてもらっていたし 家を離れてからも父は『お前に貧乏は似合わない』と私に言い、自分でもそう思っていました。 でも、晩年の父を見ていて気づいたのは、 父は貧しさと言うものに対し相当の恐れを抱いていたんだと気づきました。 時代のせいもあるし、新劇の役者をしていたこともあるだろうし・・・。 父は私に役者は潜在的な失業者だとよく語っていました。 父のせいだけではありませんが、私の中にはどこか、 お金はなくなるもの、だとか常に自転車操業みたいなイメージがあり 豊か、と言われてもそれが実際どんな状態なのかわかっていなかったようです。 (それにしても父は役者一本、声一本で良くぞ働き、家庭をなんとかしていたものだとは思う。) 今、私はどんな感じだと思っているかと言うと、 『私は、必要なものが何でも出てくるポケットを持って旅をしてる』と思っています。 まだ慣れないので時々『とかいっていざと言う時出てこなかったら・・・?』 なんてちょっと思ったりもしつつ、基本的には、かなりこのポケットが気に入ってます。 だからポケットのことを考えるより、旅のことを考えた方が人生はうんと楽しいんです。 世の中の豊かそうな人をよく観察するといろんな法則がわかるもの。 で、そういった正のスパイラルにいる方にはなんでもないことが 負のスパイラルから見ると途方もない茨の道に見えるわけです。 それで負のスパイラルにいる人は、時に異常ながんばりを見せます。 ちょっと賢かったりマジメだったりするとなおさらです。 でも、結局がむしゃらながんばりは宇宙の法則どおり、あまりいい働きはしてくれないもの。 あんなにがんばったのに、あの人最後は結局・・・みたいなストーリーを私はどれほど恐れたことでしょう。 でも今はほとんど恐れがなくなってしまいました。 つまり、多分、何かが完了したのです。 私は、こないだも書きましたが、こういう道のりと乗り越え方をシェアしたいがためにがんばってきました。 それを本当に夢見ていたのです。 世界から、私のような理不尽な辛さをなくしてしまいたかったのです。 ですが、今になって本当に思うのは、その乗り越え方は人の数だけ方法があると思う。 必要なのは、基本的な情報です。 仕組みを知っていれば、余分な力が抜けます。 ひとつだけ言えるのは、こうなりたい、という夢のような自分をいつも心の中で育てることです。 それを思うことすら辛い時もあります。 そんな時は何も考えず丸くなって眠ることです。 でも目が覚めたら、また夢を見ましょう。 夢とは遠い未来のことではありません。 本当の自分のことです。断じて。 人気Blogランキングに参加しています。一日1クリックで応援よろしくお願いします(^^)/~ ここをクリックね~!


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