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だからよ。

沖縄に来て最初のカルチャーショックは 「しましょうね」だった。 ガス会社の方がみえて、書類にはんこ押す場面で 「じゃあ、ここにはんこお願いしましょうね」 …え~~~Фって主人と顔見合わせて 笑いをこらえていました。 宅配のサインの時も「ここにフルネームでサインお願いしましょうね」です。 トイレ借ります、が「トイレ借りましょうね」とか やっぱり今でも、すごくかわいく感じてしまいます。 帰ります、が「帰りましょうね」とか。 一緒に帰りそうになっちゃいますよね。 で、その次にすごくいいのが「だからよ」 この使い方はすごく難しいですよ。 まだ生だからよは数回しか聞いたことがないんですが うちでは乱用しています。 でもイントネーションとか使い方は微妙に怪しい。 主人にだめだしされてるけど 職場では主人もだめだしされてる模様。 だからよ、は、会話の最後についたりするのです。 だからなんなのかなーと思って次を待ってると、そこで終わりなのです。 東京弁には訳せません。強いて言えば「だよねー。」とか? でももっといろいろ使えます。 すごーくかわいいのです。 前回の日記でうーくいのことを書いたのですが うーくいの解釈が間違ってました。ごめんなさい。 お盆の行事の中にうんけー(お迎え)とうーくい(お送り)があって 3日に呼んでいただいたのがうーくいでした。 あかの他人がおじゃましていいものなのかもわからないまま ずうずうしく伺ったのですが なんとも言えずいいものでした。 9種類の煮物のおすそ分け(名前忘れた!)をいただき それがものすごくおいしくて最高でした。 糸満は美人が多いので有名なんですが 本当に美男美女が多くて 伺ったお宅も美男次女ぞろいでびっくりしました。 聞くところによると むかーし糸満にイギリス人が渡ってきてその血が混ざっているので エキゾチックな顔立ちの方が多いそうです。 でもそれだけではなく すごく姿勢が良くて悠々としたかっこいいおじいがいっぱい歩いています。 来たばかりの頃から思っていたけど やっぱりそうなのです。 そしてさらにまたびっくりしてしまったのですが なんと私の育った狛江市に住んだことのある方が伺ったお宅にいらっしゃいました。 私が幼稚園生の頃のことです。 東京でも狛江とご縁のある人にはそうそう出会わないっていうのに 糸満でこんなことがあるなんて。 一瞬ここはどこ?ってぼうっとしてしまいました。 うーくいにお呼ばれするだけのご縁があったってことでしょうか。 それから先日のお休みに久しぶりにうまんちゅ市場へ行くと なんと周囲にたくさん施設ができていて 道の駅糸満のグランドオープン間近となっていました。 なんだかすごくいい感じで楽しそうなのできょろきょろしていたら そこにいらした関係者らしき方が 「明日オープンだけど見学くらい大丈夫ですよ」 なんてわざわざ話しかけてくれて それからものすごい糸満レクチャーが始まりました。 糸満の壮大な歴史をすごくわかりやすく教えていただき ものすごくかっこよくて興奮しました。 糸満沖縄県内でもとても特別な場所と言われていますが どうしてなのか少しわかった気がしました。 糸満の海は世界に繋がっていて うみんちゅは世界のあちこちに住み着いているんだそうです。 お話してくださった方のおじいさんも 世界に目を開けていたので ものすごくハイカラでいかした方だったそうです。 エンジンのない木の小さなボート(サバニっていうそう)で 世界中に出かけていっちゃうってどういう度胸なんでしょう。 あと、ゴーグルも糸満のうみんちゅが発明したものらしいですね。 那覇では必ず「なんで糸満(に住んだの)?」って聞かれますが 糸満本当に最高です。一日に何度も思いますね。


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