いましがた、バナナマンのことを書いていたら なんの拍子にか全部消えてしまいました。 しょうがない、バナナマン封印です。 というか、バナナマン考察しつつ芝居のことを書いていたんだけど、残念。 バナナマン見てると大学の先輩とか劇団での芝居を思い出すって話でした^^ …なんて徒然に書いていましたら 演劇専攻の同級生からメール。 演劇専攻のゴッドファーザーが亡くなった訃報でした。 岡ちゃん(岡田陽)という、宮本亜門さんがよく恩師の話をする時に出てくる先生です。 岡ちゃんしんぴょう(身体表現)の授業というのは 私たち役者の“金”のたまごにとってある意味真価を問われるような すごい授業だったのです。 私は岡ちゃんにはこっぴどくけなされました。 へー、この先生すごいって言われてるけど そのくらいしか見えてないんだなーくらいにしか当時思わなかった…。(おいおい) でも岡ちゃん、好きでしたよ。尊敬してました。 おいくつになられたんだろうな。 まだ指導なさっていたんだろうか。 …演劇専攻の仲間のことを思うとすごく古巣のように安心します。 2年くらい前?に会った時に 「俺も来来世くらいにはomi(私)と(結ばれたい)とか思うぜ」みたいなことを 同級生に言われてものすごく笑ったんですけど きっと彼らとは何度も何度も一緒の舞台を踏んできたんじゃないかなと思うのです。 プライベートで遊んだことなんてほとんどないのに 彼らって本当に私のことをよく知っていたり よく見てくれていたりして そして何年も、十何年も会わなくても ちっとも忘れたりしないのです。 私ももう10年くらい芝居をしていないっていうのに そういうことも彼らにはあまり関係なくていられるのは 多分すごく長いことたくさんたくさんいっぱい一緒に芝居をしたんだと思います。 一緒に芝居をやると 本当にその人の弱いところとか 美しいところがわかるのです。 今私はセラピーをしていますが セッションをするとやはりその人の弱いところや美しいところが とても伝わってきます。 ある意味普通に生活していては繋がれないような繋がり方が 私にとっては必要で幸せなことだったりするのだと思います。 バナナマンを見ていて だから結構、日村さんが二枚目だったりするところとか 彼の美学みたいなところが好きです。 彼は弱い人をよく演じてますが それを通して彼の人間に対する慈愛が伝わってきます。 人間賛歌ですね。 (ホンを書いているのは設楽さんだと思いますが) あと舞台の使い方とか所作がうまいので いつも感心してしまうのです。 大学の先輩後輩とか同級生を大好きな気持ちが 日村さんを見てると思い出されて 楽しいのかもしれません。 日村さんともどっかで 魂の仲間だったかもね。 そのくらい親しみを感じますね。