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トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

チャネリング

たとえば好きなことに没頭している時 肯定的に創造的に活動しているとき それはチャネリングしている状態、 などとよくそういう本にはある。 そのことは私ももともと知っていて 芝居をやっているときは完璧にそうだったので なんとかその時の様に 自由自在にガイドやハイヤーセルフや 天使や妖精やマスターや神と 対話したいものだとずいぶん望んだものだ。 今世紀初頭からはヒプノセラピストをやっていて 瞑想という訓練にもだいぶ慣れて (若くて平安がなかった頃にはじっと座ることが苦痛だったので 走るとか、体操とか、芝居のトレーニングとかでその状態を得ていた) レイキを始めてからは格段に早く的確にそして日常的に 変性意識状態に入るようになり ヒーリングのときにやってくる 情報を読むこと、伝えることにもだいぶ慣れてきた。 チャネルをしてガイドから受け取ったり ハイヤーセルフと繋がりたいと望んでいる方は多いと思う。 それで第3の目をトレーニングしてる方も多いと思う。 私はたくさんのヒプノセラピー催眠療法)のセッションを通じて これにはちょっとしたコツと秘訣があると思っている。 催眠状態は脳をリラックスさせて変性意識状態に入り そこからさらに誘導によって 潜在意識を遡ったり内なる崇高な自己(ハイヤーセルフ)とコンタクトしたり 過去世の自分と言われるパーソナリティを体験したりするのだが 根底にあるのは要するに変性意識状態、 瞑想、チャネリング、ヒプノ、レイキヒーリングでもたらされる状態と共通と言っていい。 ヒプノセラピーを始めるとき、いろいろなケースを学ぶわけだが 受けにいらっしゃる方はほとんどの方が初体験だ。 最近は経験者だという人も増えてきたが ちょっと前は100%そうだった。 それで、ほとんどの方はまず テレビの催眠術ショーを連想したり 夢のような感じで絵巻物が展開することを期待している。 チャネリングにしてもきっとそうなんじゃないだろうか。 世の中でチャネリングがわりとすぐにできてしまう人が 体験から教えているので 「あるときピンクのドレスを着てまばゆいばかりに輝いた美しい天使が・・・」 なんて書いてあるのでみんなそりゃ期待してしまうと思う。 ヒプノでは、まずいろんな期待や思い込みを手放していただくところから始める。 絵巻物をみようとしないでもらうためにとても重要なところだ。 人間の知覚をタイプに分けると 視覚派は1~2割に満たないそうだ。 普通は感覚派。 それとごく少数の聴覚派。 人は映像を頭で作ることができるので みんな一生懸命やれば見えないことはないのだか それが自分のエゴなのか、インスピレーションなのか なかなか見分けがつかないので 結局葛藤してしまう。 まぶたの裏に意識を向けて一生懸命映像を見ようとしている人は こちらから見ても何をしようとしているのかよくわかるので 「それはしないでください」と伝える。 心の目をハートに下ろして、まず感じてみてください、と言う。 すごく大きく分けると、快と不快くらいは 人間大体常に感じてるはずなのだ。 でもヒプノのときに限って「なにも感じません」と言い張る方もいる。 そういう場合は、そこに大きな一つ目の鍵がみつかる。 つまり、そこにまず大きなブロック(本来あるもの、本来の流れを閉ざす壁)がある。 簡単にいうと、感じなくさせているヨロイのようなものだ。 ほとんどのセラピー、エネルギーワークの役割は このブロックを解放することにある。 なので、催眠にうまく入れるか否かにこだわらなければ この時点でセラピーは始まっている。 本来の流れに戻す、それを妨げるものを手放すのが 始めから最後までその目的だからだ。 チャネリングに話を戻せば このようにやはりハート(感じること)に意識をフォーカスするのが まず大切だと思う。 私たちはとめどない思考によって 感じるセンサーを防御している。 思考している限り、それが真実なのかどうかはわからない。 思考は都合のいいように理由を考えるし それが思考のシステムだからだ。 感じるというモードに入り心を開くと 心の中の雑念(癒されざる思い)があふれかえってきて とてもじゃないけどガイドのメッセージどころじゃないと思われるかもしれない。 それであわてて心にふたをしてしまう。 でも、そこまできたら恐れずに感じきってしまってほしい。 感じきると、それは手放せる。 私が言いたいのは、自分の嫌な面をみて現実を思い知れということではなく 感じきる勇気を出したら恐れは消えうせる、ということを 体験してもらいたいということだ。 人間の(成長の)自然な流れ、あるいは あるがままの自己、あるいは 自己の本質、光である神たる自己 ―すなわち本来から目隠しをして隔ててしまっているのは このような恐れだからだ。 かくして 心にある有象無象に光を届け 正体を明らかにした瞬間に恐れは消え 私たちは本来を取り戻す。 そうしているうちに 私は何者なのかを思い出し チャネリングというものが 特殊なあとづけの機能などではなく 最初から備わっていて自分がそれを使うにふさわしい存在だったと思い出す。 チャネルするには自分を思い出しゆるすことだ。 すでにそうだったものをそうだったと認めることだ、というのが 実は確実で自然で無理のない方法だと思うのだ。


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