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モンスターにやられた!

シャーリーズ・セロン、私は前から好きだったんですが 彼女が13キロだったかな?増量して挑んだ、実在の死刑囚の話し 『モンスター』をギャオ(完全無料パソコンテレビ)で見ました。 2回みちゃったんだけど、まだ見たいです・・・。 そしてしかも、気持ち悪いです。かなりブルーです。 だからこそ、もうしばらく見たいです。なんともなくなるまで見たいです。 そういうのってないですか? この主人公のリーは娼婦で(しかも超安い!)本当に救いようのない(最終的には)女なのですが でも最終段階以前は普通の善良なそして不幸な生い立ちの女だったと思う。 外見的にはそういう苦労やすさんだ生活や他者から受けてきた扱いが姿かたちに反映されて とても薄汚く臭そうで醜い。 この役を、美しくキュートで魅力的なシャーリーズ・セロンが演る必要があったんだろうか、と 一瞬思ってしまうほどだ。 実際、リーを演じているであろうシャーリーズの姿は画面のどこにもなかった! 悲しげに顔を歪めるシーンの2カットの中にコンマ数秒、 ああ、彼女なんだと思わせる目の表情が見えるだけで ほとんどは彼女の姿はそこにはないのだ。 でも、100%、あの姿を作ったのは彼女だ。 そして多分、あそこまで完璧でリアルな(実際のリーをもちろん私は知らないけど) リーを演じられたのは、彼女しかいないだろうな。 なぜ私がそう思うかというと、そこに映っているリーがどんな生い立ちで そこから深層心理にどんな影響を受け運命の節目節目でどんな選択を強いられ そしてまんまと運命の罠にはまり、作り出す人生から逃れられなくなって行ったかが あからさまにそこには刻み込まれているからだ。 例え実際のリーと彼女が全然似ていなかったとしても、 映画のほうがより真実を映し出していると言っていいだろう。 (でも、以前見たリーの写真の顔つきとシャーリーズのそれはそっくりだった) 何がいいたいかと言うと、私はシャーリーズ・セロンという女優の中に そういった得体の知れない悪魔が作り出す闇が実在し それを形にして白日の元へさらさない限り逃れ得ない呪いみたいなものがあるんだろうと とてもリアルに想像できるし、 それを見てわが事のようにかき乱され揺さぶられる自分がまた 同じ類の呪いの中にいると感じることを禁じえないということだ。 でも、彼女はしっかりとひかりの側に戻ってきたし (行ったきりの噂は聞いていないからきっとそうだ) 私だって行ったきりになったことはない。 最終的には、正しい選択をするに違いない。 でも、彼女はそのためにも、職業として女優と言う仕事を持つ必要があったんだと思う。 職業だからそこには客観性という命綱がかけられ最終的に賞賛が与えられる。 どんなに狂っても戻ってくる。 それがプロの掟だ。 いつも応援ありがとう~^^7位をキープ^^ 人気ブログランキングに参加しています。 1日1クリック、よろしくおねがいします(^^)/ ここをクリックね~!


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