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今の私にできること その3(現地レポートと呼ぶには緻密すぎる検証)

みなさん、こんばんは。 昨日の呼びかけ、 『今の私にできること その2(ぜひご参加を!)』をお読みくださり ありがとうございます。 また応じてくださった方々に深く感謝申し上げます。 私ももちろん一参加者ですが、 参加しているだけで どこからか力がわいてきます。

名乗りを上げてくださる方と、 1つの芸術品でも作っているような喜びすら感じております。 不謹慎とは思いません。 助けることと助けられることはひとつです。 教えることと教わることもひとつです。

今日は杉山優さんからの秀逸な現地レポートを シェアさせていただこうと思います。

マサルさんは、演劇という総合芸術を 一緒に作ったなかまです。 そして彼は今も、 作品作りのプロとして生活しています。

2年ほど前に我が家にお土産を持って現れて ベランダで海を見ながら 何十年分かをしゃべりました。

私たちの間には絶対的にぶれない信頼のような 絆がありました。 人間性とか理想とか思想とかを超えた 互いを知っていて ここはどんだけ本気でたたいても大丈夫、とか ここはそぉっとじゃないと本気で危ない、とか そんな実感的な絆です。

彼のものづくりや、 それにあたっての絶対的基盤となる 人間とその奥にあるものに対する洞察力とバランス感覚は ますます磨きがかかってもはや美しいと言えるほどでした。

それから一回り近く年下のわが夫に対する マサルさんの接し方は頭が下がるほど人として誠実で またお酒を飲もうがなにしようが 嫌味のない礼儀正しさと 堅苦しさをみじんも感じさせない几帳面さとまじめさを 私は改めて感動しながら噛みしめていました。

前置きが長くなりましたが 私が彼の行動にこれほどまでに安心して自然に乗っかれる理由を 少しでもお伝えできればと思った次第です。

以下、今日の現地レポートをフェイスブックより転載いたします。 募金にご参加されなくてもお読みいただけて 何かを感じていただけたらとても嬉しいです。 __________________________________

(すみません、なぜかここに自動的に入ってしまいました。 このブログへのご支援、いつもありがとうございます。)

杉山 優さんが写真13件を追加しました。 2時間前 · Kumamoto熊本県 熊本市 · 益城町ボランティアセンター 2日目。 ボランティア保険 高速料金無料化措置の手続き開始。 無料化措置の手続きは ちと面倒なんだけど もっと簡略化できないものか。。。 しかも21日からなので 熊本入りした日は適用外。 まぁ、それでも来るから ボランティアなんだろうけど(笑) 今日は某小学校の避難所に行きました ここでは職員の先生方が 避難所を回しているパターン。 地域のボランティアの方々も 入っていらっしゃいますが 本当に頭が下がります。 昨日の大雨と打って変わって カンカン照りで灼けちゃいました^^; 頭皮が痛い(笑) 何箇所か避難所を見て回り お手伝いさせて頂いて思うのは 悲しいかな行政の力量不足です。 地元の行政で働く皆さんも 被災者なわけですから お辛いのはよくわかります。 でも全国の社協から応援が来ているのに 被災者のかゆいところに 手が届かない。 こんな非常時でさえ 組織の論理というのか 平時の習慣とでもいうのか 波風立てずに 程よくこなすというのか。。。 嫌いなお役所の空気が流れているのは 否めません。 普段から指揮系統がしっかりしてれば 場所が役所の中から避難所に変わっても スタッフみんなが ジタバタせずに スパッと動けるはずなのに 1週間経ったいまも 歯車は噛み合わないまま。 プロがいないと思いました。 これ相当どうにかしないと いけないことだと思います。 プロは民間にいらっしゃいますが ボランティアで生計が立つはずがない。 語弊があるかもしれませんが プロのボランティアさんの助けは 本当に被災者の命をつなぐために なくてはならないと思いました。 避難所でお話を伺う限り 行政のやることが遅いために 被災者にしわ寄せが 行っていると思います。 例えば家の被災程度の診断。 遅々として進んでいません。 診断がすまないと 危険回避のため ボランティアはその家屋に入れません。 一人暮らしのお年寄りが 傾いてしまった家で 家具が散乱してしまっている部屋から お位牌を持ち出そうとしても その術がないんです。 また逆に、 ある被災者の方はその診断が済んで 全壊とされ、 自分の家にも入れなくなって しまいました。 危ないから入っちゃダメだと 警察や消防が見張ってるそうです。 で、避難所で暮らすその方は 夜中にこっそり自宅に戻り 家族の着替えを持ち出したそうです。 着の身着のまま避難して1週間。 支援物資として、 下着などは運ばれてくることもあります でも着替えとなると、 私が見たのはごくわずか。 キレイですが古着も含まれています。 行政のやっていることは 復興支援のはずなのに 被災者の手足を縛ってあるようにも 感じます。 私は専門家ではないので 法律的なことはわかりません。 きちんと勉強しようとも思いません。 そんなことより必要なことが あると思うからです。 専門的なことは 仕事としてやっている専門家が 被災者のためになるように やらなきゃダメです。よね? 現場はノウハウがない中 本当に踏ん張っていらっしゃいます。 その上が頼りない。 行政に頼らないボランティアが 本当に必要だと思います。 学校の先生にも この非常時に何言ってんだ⁉️ って人はいますけどね(^^) それは普段からそういう方なんだと 顔色を伺いながら ジャブを打ち込んでます^^; 嫌な気分を一蹴してくれる 出来事もありました(^^) テントを張らせて頂いている 空き地のお隣のおばあちゃんが ウチは井戸水だから 外に置いてある洗濯機 使ってくださいとお声をかけて 下さいましたm(._.)m 気にかけて頂いてホント嬉しかった。 横浜ナンバーの車みて 遠くからありがとうございますと 深々と頭を下げられても 返す言葉が見つからない。 そんなんじゃないです。 その空き地の周りの写真 UPします。
ここでの夜3日目
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転載ここまで
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マサルさんからの提案で
直接被災地に支援なさりたい方の義援金を受け入れています。
お読みくださりありがとうございました。

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