ノープランドライブで、読谷村のやちむんの里へ降り立ちました。 窯と工房と売店が一つずつ、みたいな規模を想像していたのですが ここは本当に「里」でした。 とても、とても、美しいアジアの夢の里のような おとぎばなしの村のようなところでした。 とてもいいお天気で、工房の皆さんは、瓦屋根のひさしの下で 建物の壁沿いにずらっと並んで休憩なさっていました。 一瞬、ほんの数十秒だけ大粒の雨がばらばらと降ってきました。 するとあちらこちらからいっせいに数十人の人がダッシュで駆けてきて 板の上に日干にされていた、まだ焼く前の器を取り込まれていました。 その光景がなんとも・・・・本当にどこかへタイムスリップしたように 静かに時が流れていました。 豊崎タウンへ戻っておひさまが沈む瞬間に間に合いました。 この世にはいろいろなことがあるけれど それでも、心の中で幸せがどうしても優ってしまう。 どうぞ皆さんもそうでありますように。