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トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

小さいことにくよくよしてみる。

基本的にこまか~いことが気になるたちだ。 ものすごくくよくよする。(生まれて初めてくよくよって言葉使ったけど、変な言葉だね) そうしようと思ってそうしているわけではなくて自然にそうなっている。 誰かの言った一言がずーっと気になって眠れない。 今日もいくつか私の気にさわって落ち着かない。 眠りたくない。決着がついてない感がある。 以前はそういったことを全部おさらいして、 自分がなぜそういった境地に陥ってしまうのか検証し 反省してから眠りにつく努力をした。 本当にややこしい人生だ。 でもそういったことから人間の心理はかなり学べる。 役者とかいう人種はそういうのをいちいちからだやこころに記憶しておいて 引き出しにしまっておく。 そういうのを有用に利用する。 だからそういう神経質な自分のことも結構好きなのだ。 でも最近はそういうのにもちょっと飽きてきた。 なぜなら人間のそういう心理(エゴによる無価値感から来る防衛的本能)は 完全にパターン化されていて、エゴの働きが読めるようになってしまったからだ。 だから、外界から来る刺激に対して「受け入れたくない」心理が起こったときは もう原因は知れているし、 本来手放していい感情だとわかりきってしまったので 処理も単純でもう新しくないのだ。 だったらそれより、違うやり方を発明したい。 やっぱりもうこれからは、マスターのようなやり方をマスターしたい。 マリアや観音のような菩薩的方法がいい。 マリアや観音は人間のエゴの小さなことにもちゃんと耳を貸し 一緒に涙を流すことも忘れないでいながら 超越的にすべてを受け入れてしまう。 単に聞こえないふりをするのは最悪だ。 それを無関心、または無視という。 憎しみよりもひどい(というお話しを今日ある方とした)。 超越とはすべてを受け入れ受け止めながら 完全に調和の状態にあるということだ。 余談だが、カウンセリングの極意もそこにある。 無条件的受容というと誤解されがちだが 無理して何でも受け入れるとは全然違う。 波動がぐっと上がってしまうから 愛という観点からしか物事が見えない状態みたいなものだと思う。 だから自分、という立場が気にならないのだ。 滅する、という次元だ。 自分はこう、なのに、こう、という次元にいるから 小さなことにくよくよする。 小さなことにくよくよする人間である私を愛でつつ そして隣人を愛でつつ みんなして愛という次元に上昇してゆきたいものだとつくづく感じる。 そういう過程を生きているのがとてもおもしろい。


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