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彩り

久しぶりの更新となりました。 なんだか彩りあるにぎやかな2月を過ごしています。 沖縄移住後初の旅行に行きました。 一度単身で東京へセッションのために行ったのですが 夫婦で旅行は初めてです。 移住自体が毎日旅行みたいな感じで しかも何とか根を降ろすことに集中していたので まったく移動したいという欲求が起こりませんでした。 ようやくこちらへ着地した証なのかもしれません。 九州の熊本、黒川温泉に宿泊しましたが 本当に最高でした。 私はセッションで熊本の方々と交流させていただいていて ご縁を感じていたのですが 場所は本当に特に意図せず消去法のような感じで だんなさんと相談しつつ決めました。 九州、阿蘇近くの山々は圧倒的に美しく壮麗でした。 日本の南端にありながら やはり沖縄とはまったく違う、大和の国の面持ちをたたえていて 人はあくまで温かく凛として、細やかな気配りと驚くべきナチュラルさで 本当に心底温められ感動の連続でした。 黒川は集落自体が温泉郷で 町全体がおもてなし体勢にあるようで 旅館のスタッフ、レストラン、お土産やさんの店員さんもちろんのことですが 例えば宅配のトラックの運転手さん、 お肉屋さんの配達のお兄さんまでが スーパーナチュラルに笑顔で声をかけてくれます。 全体に若いスタッフが多いのですが 接客が落ち着いていながら、毅然として、軽やかでさわやかです。 これは単に決め事だから、とか、テクニックだけでできることではないと ひしひしと感じました。 旅行の最後のほうで知ったのですが 黒川は町全体で協力して、全体をひとつの庭のように見立て 宿泊するすべての人をみんなでもてなすようデザインされているそうで なんとか協会からおもてなし部門で表彰されるほどです。 たくさんの人が、個の発展と共に全体の発展を願い協力しあう中から こんなエネルギーが滲み出るのだろうと感じます。 利を奪い合うのではなく分かち合うという発想をベースに 高めあう中から生まれた自信が 力の抜けたまっすぐな誇りや思いやりを生むのではないかと考察しました。 また本当に食べ物がおいしかったのですが 自家栽培のお米の炊き方ひとつとっても感動的でした。 あんなオーラのあるご飯を見たのは久しぶりでした。 それから長いことかかって「LOST」というアメリカの連ドラを見ていましたが 先だって、完了しました。 なぜか東京で歌っていたときに それほど親しくないお客さんがシーズン1の10話くらいまでをDVDに焼いていて 「おもしろいから観て!」と手渡されたのが始まりでした。 確かにおもしろかったのですが 沖縄へ来て全部観ることになるとは思いませんでした。 確か他の映画のDVDを観ていて番宣に入っていて 私が主人に「これ、持ってるんだよね」と言ったのが始まりだったと思います。 持っていた分を観ている時 なんだかこれは主人と観る運命なのではという想いがふとよぎりましたが いやいや、連ドラなんかにはまっている場合じゃないと思っていました。 持っている分を観終わって主人が 「確かにこれは面白い。でも、観ない。今はこれに時間を費やしてる時じゃない」 と言いました。 そうだね、と答えて一件落着したはずが 翌日主人は静かにレンタルDVDを取り出し、 「観るよ」と言うことになりました。 最初のほうはサバイバルものという感じでしたが 人間のエゴのドラマを網羅してる、 これは意図してそう描いていると思わせる部分が大でした。 結果としては本当にそうで 人間のミクロのドラマから最終的にはマクロまで広がっていきました。 時間と空間、神と宇宙という具合です。 そして、人間。 本当に人生というものを様々な次元からフォーカスしていて 5次元までの宇宙の仕組みを映像という2次元で表現してしまうというような 不可能を可能にしてしまったような画期的な表現作品でもあったと思います。 本当に面白かった。 はまったにはわけがある、という作品でした。 長くなりましたので今日はこのへんで、おやすみなさい^^


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