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想念のエネルギー

レイキというものがとても具体的なエネルギーであり そのバイブレーションが及ぼす結果というものが 本当に明確なものだということを 日々のセッションを通して実感させられます。 させられ続けています。 いわゆる霊感体質のクライアントさんが見えたりすると 私には見えないものを見て教えていただけることも多いのですが レイキを始めたとたんに 「あれ、男の子がこんなところに」とか 「あ、出て行きました」 なんてことが起こることもあります。 どうしてなんでしょうと聞かれるけれど レイキを受け取ると恐らく自身の波動が高くなり それまで同じ波長で引き合っていた想念エネルギーから波長に異差が出て はっきりわかるとか離れていくとかいうことが起こるようです。 明らかに別の人格の人がしゃべりだして 光を流すのやめて!苦しい!と言われたり 祈るのやめて!私はもう救われないんだから!と言われることもあります。 人にくっついている想念というのは 荒いバイブレーションの波動(執着)なので そのほうが良いとわかっていても いいほう(光のほう、手放すほう、ゆるすほう)へなかなか行けません。 これは肉体を持っている人でもいない人でも同じだと思います。 肉体を持たなくなっても、肉体にいたときの傷のショックが癒えないと ゆるせない思いで人や場所にくっついてしまうようです。 くっつかれている人にも似たエネルギーがあると 引き寄せの法則で引き合ってしまいます。 何も言わずに心で神の名を呼んだり祈ったり レイキのシンボルやマントラを言うと その、想念の人は「やめて!」と言って苦しがります。 それを見ていると、光というものがどういうものなのか エネルギーがどのように作用し合っているのかが とてもよくわかります。 かなり恐ろしい怨みのセリフが飛び出したりするので おそろしくないこともないですが 私はそれが人間なのだと思います。 誰だって、あまりにひどい目にあったらそうなります。 虐げられ、理解や敬いを受けず、愛のない扱いを受けたら 或いは大切な人をそんな目に遭わされたら。 だからこそ、光に向かって前進することが 本当に尊いのだし それは人間という生き物にとっては それ以上ない大きなテーマなのだと思います。 右の頬を打たれたら左の頬を差し出すという行為が どれほどの愛に満ちたことなのか 神へと近づく行為なのか。 自分だけの力でできることなんて この世にはほとんどないけれど 神の名を呼び、赦されることを祈るのは 地上に光を招き 光につながる行為なのだと思います。 レイキを実践するにつれ これはレイキなのか、神なのか、と思うことがあります。 世間で言われているような手当て療法、健康法とは はるかに遠いところまで連れて行かれるのを感じます。 神を知るための実践法のひとつと言っていいのではないかと思います。 きっと臼井さんも、そう思っていらっしゃることと思います。


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