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映画『世界が食べられなくなる日』

映画『世界が食べられなくなる日』公式サイト.

昨日那覇桜坂劇場にて「モンサントの不自然な食べ物」と「世界が食べられなくなる日」を2連ちゃんで見てきました。

これは、この2本は強力です。とにかく人ごとではありません。現在地球上で生きる全ての人と直接関わりがあり、現在進行中の問題が明確になり、映画を見ることで解決への糸口へと大きく前進できる内容です。心からおすすめします。

この、世界が食べられなくなる日は、6月8日から渋谷を皮切りに全国上映となるそうです。できましたら何を差し置いても映画館へ行っていただきたい。本当に私たち全体の今日、明日と関わっているからです。世の中のいろいろなモヤモヤのこんがらがりが解けて一点となる可能性を持つと言えるほどの一本だと思います。

日本もたくさん出てきました。というよりも日本人が主人公のようにも見えました。

私たちが知らずに受け入れてしまっているもの、私たちはそれによってコントロール支配されます。これは私が行っているセラピーの領域でも言えることです。意識できるトゲは自らの意思で抜くことができますが、無意識下ではそのトゲは潜在的に潜伏し、痛みとして恐れを刺激し、それによって混乱を引き起こし、癒えることなく膿を出し続けます。現在の社会と私たちの心で起こっていることは全く同じです。

映画にはとても厳しい現実が描かれていますが、この事実が映画として明確に描かれることのできる現在はすでに最悪の時を過ぎていることの証明だと私は感じます。最悪の時期は過ぎています。最悪なのは何も知らずに平和ぼけなどと言われ、バブルに躍らされなにも考えずに生きていけると私たちが思わされていた時期です。コガネを掴まされて欲しいものは何でも手に入るかのような幻想に多くが眠らされていた時期です。世界は恒久的に右肩上がりに発展して行くかのように思わされていた時期です。でも今は違います。私たちは全人類で共有できる問題と向き合うことができるほど、人間を探求することができるステージまでたどり着くことができたのだと思います。すべては大いなる意思に導かれているようです。

私は改めて、人類というものの素晴らしさを感じています。大多数はすぐにでもより善なるものを選ぶことのできるレベルに達しているのではないかと感じます。ただ必要なのは混乱を解くことです。痛みを鎮めることです。隠されている真実にただ目を向け、そして選ぶことです。そこには相互理解があり、助け合いがあります。それは全ての人間によって心地よくそして深い部分を満たす行いです。やり始めればみんながそれを好きになるでしょう。好きなこと、幸せなこと、満たされることを行うのは、人間にとって自然でとても簡単なことです。

映画『世界が食べられなくなる日』


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