なんか、自分の中のモードが変わる時に よく熱を出してしまう。 芝居をやっていた時は、稽古中に一度ものすごい熱を出すと 細胞が生まれ変わって、役の顔かたちに変わったりしていた。 座長からは「出たな、みおの知恵熱」と言われていた。 知恵熱ってそんなものなの? 今週は月曜に目覚めたらものすごい風邪の症状で ぐあいわるいったら。 ジャズパレスで歌ったあと、スタジオに直行、深夜の生本番というスケジュールの日だ。 こんな日に限って、というより、こんな日だから、そうなる。 「ああ、まだまだ私の意識の中に、恐れがあるんだな。よしよし。」と思う。 店の前まで、本当にこんな調子で仕事になるんだろうか、というような状態だったのに 店の前まで来たらすぅっと体が軽くなる。 声もいつもより楽に出るくらいだ。 店から地下鉄でスタジオへ直行。 すぐにヘアメイクをしてもらって、打ち合わせ、そして本番。 体調が悪く余計なエネルギーを使う余裕がないので 物事がスムーズにいってしまう。 そういう体験をすると、普段自分がいかに余計な気を使ったりして エネルギーをロスしていることがわかる。 こういうことは、頭でいくら理解しても何にもならない。 体験あるのみだ。 思えばこういう体験を繰り返ししてきたな・・・。 恐れと抵抗をなくせばなくすほど 物事はスムーズになるようになる。 そういうふうにしてると 潜在能力がよりスムーズに発揮されるんだろうな。 うん。なっとく。 いってきます。