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美しく咲く

昨日のおやすみは久しぶりに庭仕事が少しできました。 ブーゲンビリアと玄関脇のローズマリーを剪定し、裏庭の石垣のくぼみに昨年植えたキダチアロエを収穫しました。

こういう作業って、自分の心にどれくらいゆとりがあるか測れます。 スペースが足りていない時は意欲がないばかりではなく、ちらかっていても目に入らない、スルーされることが多いです。 自分のエリアを小さくして、自己を温存しているんでしょうね。

今年に入って、まだ間もないですが、普段手つかずの「あとちょっと」のところにおそうじ意欲が出てきています。 明らかに昨年とは違う。私だけのバイオリズムなのか、みなさんはいかがでしょう^^

ローズマリーはパンやお肉料理にもべらぼうに合うのですが、今回はお風呂場と寝室に活けました。 アロマとしては緩めるよりはシャキッとする効果が強いのですが、この香りのすばらしさには代えられません。 夫もとても喜ぶので我が家には合っています。

先代のマリーさんは、公園で一枝手折らせていただいたものを挿し木して、道にはみ出すほど育ったというのに、はみ出ちゃうな、どうしよう、と思っている間に一気に枯れてしまいました。調べるとマリーさんには突然天寿を全うされる傾向があるそうです。当代はメイクマンで小さな苗を購入して植えましたが、順調です。

キダチアロエはなんとなく、初挑戦ですが、お茶にしてみようかと思い立ち、スライスして干しました。お日様が今日は陰っていますが晴れたらい1日でできてしまいそうです。棘を取るイメージがあったのですがシュウ酸カルシウムが多いため、と後で知りました。取ったり取らなかったり、で、ついでに葉肉をちょっとつまみ食いしながら、いい加減な仕事です。

植物って、人に観てもらうと圧倒的に元気に、美しく育つと私は常々思っています。東京へ行くと、街路樹やお庭の木がものすごくきれいだな、と感じます。20代のころ善福寺川公園のそばに住んでいてなにより川沿いのおさんぽが好きでした。ここの公園は本当に美しく、その頃です、そう思い始めたのは。東京の公園はいつでも人がいて、求められている感じがするところが多く、その思いを受けて樹も応えるのでしょう。

沖縄では、ここすごいな、と感じるところにはだいたい拝所があります。神との交流の場なんですね。そういう場所の植物も人信仰に応えて荘厳となり神聖な場を創り護ってくれていると感じます。

人間の視線にも想いにも、それだけのちからがあるのだと思います。いいほうへ使いたいものですね。 そのためには何しろ、自分育てと内面のおそうじに尽きます。注いだ分、必ず良い花になります。


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