AZU WORLD

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

見ました!肉眼で。

またしてもお導き。 それほど気にかけていなかった皆既日食でしたが、 (5年前に屋久島の、主人のお友達夫妻のお家にお世話になり 5年後来たいねなんて言ってましたがまだ付き合って一年弱だったあのころは 5年後どうなるかなんて想像もできませんでした。まさか沖縄に暮らしてるなんてね。) 今日の午前中は主人が初めてのお宅に往診の依頼をいただき それが南城市玉城(宮本亜門せんぱいのお宅のほう)だったので だんなさんが「一緒に行って、むこうで見るよ」と言ってくれて一緒に出かけました。 診療中近くに私が待っていられそうな場所が市役所くらいしかなさそうだったので (実際は小さな陶芸&カフェとか、ものすごく小さな駄菓子屋さんとかありましたが) 南城市役所で過ごしました。 南城市は実は糸満市に着地する前、とても惹かれて、住みたいと思った場所です。 実際はものすごく山の中で ネットが危ういのと物件があまりないのとスーパーなど全くないので 無免許の私には暮らせないし2人とも仕事を可動できないだろうと判断して断念しました。 車を降りて歩き出すといきなり歩いていた若いおじいが笑顔で「こんにちは」と あいさつしてくれました。 それから市役所のロビーではおばあが「こんにちは、婦人会に来た方ですか?」 そして日食が始まると代わる代わるエントランス前で太陽レンズで太陽を眺める人が みんなこっちを見てレンズを差し出してくれます。 何度も何度もいろんな人入れ替わり立ち代りで差し出してくれるので 見事に太陽の満ち欠けを眺めることができました。 糸満の人も那覇の人も優しいけれど南城ほど子供のように屈託のない方々は初めてです。 クライマックスが近づくと、あたりはどんどん暗くなってきました。 どんなお天気とも違う感じです。 妹がメールで全国の様子を実況してくれたのですが、 どうやらテレビでは那覇で太陽が一番良く見えたんですってね。 だけど多分、南城はさらに最高だったと思います。 妹が「亜門さん、NHKのスタジオにいますよ、もったいにゃい」って。 ほんと。今日は玉城(たまぐすく)にいなきゃ。 大人たちは「もう次は見られないかも」なんて言いながら一生懸命撮影なんかしてましたが 子供たちは薄暗くなろうが、どこ吹く風で、普通に元気に遊んでいます。 私は、そうだ、お祈りだ、と思い、日向に腰掛けて(ものすごく涼しかったです) ゆるしの祈りを唱えました。 「すべてのこころから不安が消え去りますように。 私を傷つけたすべての存在をすべて完全に完璧に赦すことができますように。 私に傷つけられたすべての存在に完全に完璧な形で赦していただけますようにお願いします。 …」 すると近くで見ていた女性が小さく「あ」と言いました。 思わず空を見上げると、雲を通して太陽が三日月の形にくっきりと浮かんでいます。 太陽のふちは赤く、燃えているようです。 その周りには大きな虹色の輪が取り囲んでいて、空の色はグレーでした。 とても眩しいし、普通の視覚とはなんだか違っていました。 どうしてこんなにはっきりと見えるのかわかりませんでしたが その時はなんだか心打たれ、祈りが通じた感じとともに 今日ここで祈っていることこそが目的であり結果だったという気がしました。 その直後に主人が往診を終えてこちらに向っていると電話がありました。 主人は決定的瞬間を見逃したことを少し残念そうにしていましたが すぐに、いや、この時間に治療ができてよかった、と言いました。 そして今日の施術が、 今までにないほど心が静かに落ち着いてできたことを話してくれました。 施術の時にいつもする祈りの言葉が その言葉どおりにすーっと自分に入ってきたそうです。 それからさらにおどろいたことに、 主人の勤め先の「大きな手」で経理などしてくれている女性からメールが来て そのお友達からのメールの転送だったのですが 内容は「すべてを許してください。皆既日食で太陽と月が離れるときまでに これまで手放せなかったことをすべて許してください。なぜなら…」というものでした。 まさにこの数ヶ月、それに取り組んできてたった今も赦しの祈りをしていた私は なんだ、そういうことだったの~と思い、主人はひたすら鳥肌をたてていました。 Image625.jpg Image626.jpg Image627.jpg Image628.jpg Image629.jpg Image630.jpg Image631.jpg さて地球の兄弟姉妹のみなさん、今日もすばらしい日でありますように。


ブログランキングに登録しています。 クリックで応援よろしくお願いいたします。
公式サイト→トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピー

AZU WORLD©2002-2023