どんな理由があったとしても、
怒りはなにかを攻撃し、恐れはなにかから防御しようとします。
攻撃と防御がある限り愛は狭められ覆い隠されてしまいます。
愛から離れると私たちは落ちつかず、
感じること、受容すること、そしてただ在ることが難しくなります。
攻撃は防御を引き寄せ、
防御は理解と調和を分断してしまいます。
そこに平和はもたらされません。
もし心からあらゆる次元で平和を望むのであれば、
内にある怒りと恐れに気づいて手放す必要があります。
自分と向き合うときの課題はそれです。
一見どんなに複雑に見えたとしても、
根にある問題はそこに集約できます。
なにがいや?
なにがこわい?
ただそう問いかければいいのです。
あなたが感じる小さなモヤモヤもイライラも、
あなた自身からのその問いかけを待っています。
そう問いかけてもらった時、
その奥にある本当の気持ちが顔を出す準備ができるのです。
怒りと恐れに気づいてもらえたことで、
その攻防の役割はほとんど完了できます。
なぜならそのほとんどは
起こっていない未来か、
過ぎてしまった過去に向けられているからです。
そして今の、本当の気持ちを分かち合うべき相手は、
自分自身と、最も身近なパートナーだけと言えます。
そこで本当の気持ちを分かち合えると、
会社の上司や大勢の仲間にも、
すでに巣立った家族のみんなにも、
全世界にも、
自分をわかってもらう必要がなくなることがわかるでしょう。
承認欲求を自らの内にある愛によって満たせます。
パートナーにそれを手伝ってもらうことができ、
あなたがパートナーを手伝うこともできるのです。
その時あなたは愛の中にいます。
■毎週金曜日13時から、心の勉強会。今週は残席一つです。
■毎月第4日曜日10時から、定期瞑想会。3月22日は残席5つです。
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感謝とともに
AZU拝