私は過去世にはあまり、というかほとんど興味がなかった。
今がすべてでしょ、という考えだったから。
同じ意味で、インナーチャイルドにも興味がなかった。
どちらも、過去だから。
そのスタンスのままヒプノセラピストをやり始めた。
しかしやり始めてわかったのは、どちらにも圧倒的な効果があったことだ。
効果とは、あるべき変化のこと。
過去の浄化。過去の完了。
すると今と出会う。それが変化。
セラピストを始めて、確かお二人目のクライアントであった方のハイヤーセルフのセッション中、ハイヤーセルフをチャネルしているクライアントさんの言葉が突然私に向けられた。
「あなたもまた、この仕組みの総てを知らない。
それを知るためにこの仕事をさせられている」
と、その方のハイヤーセルフはおっしゃった。
その後もそういうことは何度かある。
ある時は私にとってとても重要な局面を抱えた重要な日だった。
その方のハイヤーセルフは私に語りかけてきた。
「あなたもここまで本当に苦しんで生きてきましたね。
今日も気がかりなことがあるようですが、大丈夫。
それはうまくいきます」
その日のそのあとに起こったことは、私の想像をはるかに超える形ある奇跡をもたらした。
その一連の出来事は、人生を大きく転換させたし、神の導きというものを受け入れざるを得ない出来事だった。
なぜそんな大きな転換があったのかと言えば、それ以前には別の世界を生きていたからだ。
自我が作った自我の世界。
でも大転換があったからと言ってその後がすべてまっ白になったわけではない。
自我の世界は日々崩れ落ち続ける。
そして日々、真実の世界が目覚め続ける。
それが今のところの私の現実だと思う。
だからいついつ目覚めた!とか悟った!と言っている人のそれをあまり信用していない。
肉体がある限り、目覚めても目覚めても、私たちは呼吸をし食べ物を食べ、排泄し、何かに反応し、恐れ、防御し、また気づく。
肉体は魂の乗り物なのだ、と心底気づいても、またその乗り物のことで傷ついたりもする。
魂が自分で乗り物が肉体なら、乗り物のことで傷つく必要はないはずなのに。
しかしまた気づく。
これが人間か!
神とひとつだとしても自我という乗り物に覆われ、傷つくからこそ自我にひびが入り、そこからまた神の愛が漏れてくる。
傷に愛がしみて痛む。
愛はそうやってしか体験することができない!
少なくとも、人間がこの世にいる限りは。
すべての人が過去を完全に終わらせるまでは。
私たちはどこまでもひとつなのだから。
kokoro-iyasi.jimdosite.com トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]沖縄
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AZU拝