みなさん、こんにちは。
今日はレイキ・ヒーリングについて少し。
レイキの成り立ちは、深い瞑想と純粋で誠実な意図によってもたらされています。
その源は間違いなく、内なる神です。
レイキの源は一般によく宇宙の生命エネルギー、というふうに伝わっていると思いますが、それは物理宇宙のことではなくて、意識エネルギーのことです。
内なる神は宇宙意識とも呼ばれます。
その仕組みを順を追ってお伝えするとみなさん、「わかりやすいです!」「シンプルですね!」と言ってくださいます。
遠隔ヒーリングがなんの努力もなく可能になるのは、それが真実の原理に基づいているからです。
そうです。真実はいつもシンプルです。
そのことをわかっていただければ、多くの人がレイキ・ヒーラーであるということをもっとシンプルに受け入れられるようになると思います。
レイキ・ヒーラーは、レイキ・エネルギーを使う人、ではありません。
レイキ・エネルギーに使われる人なのです。
この違い、イメージできますか?
自分がヒーリングをしている、と思っている間、その人はどうしたって結果に囚われてしまいます。自分が行ったその結果なのですから、気になって当然です。
でもそう認識している間は、レイキという無限のエネルギーに「わたし」つまり「自我」が制限をかけています。
うまくいけばそれは自分の成果ということになるし、思うようにならなければ力不足で自信を無くしてしまうでしょう。
まして対価をいただくとなれば、なにに対していただくのか、特定の成果なのか?ということになってしまいます。
レイキはものごとを神の法則、愛の原理に基づいて促進します。
この物理次元に神の手が入るのです。
ですから、その結果は私たちの知り得ない形で導かれます。
シンプルに体質改善されたり疾患が治癒することももちろんあります。
でも、ヒーラーが行うのはただ、そのエネルギーとともに寄り添うことだけなのです。
すると神の手は、私たちが作り上げた因果律の縛りを分解し「赦して」しまうのです。
そして私たちは癒されます。
ヒーラーの質は、この理解の度合いによって分かれると言ってもいいかと思っています。
最も神聖な根源なる神の、無限の愛と創造の力に使っていただく者は、当然ながらその力を極力制限しない、邪魔しないことに重きを置きます。
ですから当然、特定の結果を勝手に想定しないし、それ以上のことを受け入れるために可能な限り心を開いてクライアントさんに寄り添います。
その在り方が、神の手を深く招き入れ、双方が奇跡を受け取ることを可能にします。
私には特別な力がある、或いは足りない、優れている、などという認識は、この原理、つまり神の奇跡が起こることを阻害します。
ですから恐らくですが、自分はサイキックであるがゆえにより高度なヒーリングができると謳っている人のエネルギーには強烈さや偏りがある気がします。恐らくそういう方は自分がレイキを使っていると認識しているはずです。
実は今お話したことはあらゆるセラピー、治療に対して言えることです。
人の癒しを手伝う人はみな、神に使っていただくしか方法はなく、それによって人類に奉仕します。それは自分が高みに登ることとははなから目的が違います。
でもその結果受け取るのは神の恩寵と奇跡そのものです。
いかがでしょう。ビジョン、伝わりましたでしょうか。