今朝、久しぶりに「ああああぁよかった~」という気持ちで目が覚めました。
ここのところは目が覚めると現実(コロナを取り巻く世の中)にがっかりし、自分を立ち上げるところから一日が始まるパターンでした。
なぜ良かったかと言いますと、夢のお話ですが、私は夢の中で長い結婚生活を終えたところ。(相手は小中学校の同級生で、恋愛感情やらなにやらのまったくない男子。)
夢の中では相手と暮らしてきた実感があまりにないので一生懸命思い出そうとしてみたり、ここまでのいきさつを整理しようとしてみたり。
それでなんとか今の現実を受け入れてみたりしていました。
そうしているうちにものすごい虚無感と孤独感が押し寄せてきました。
自分が人生の中でどれほどパートナーを求めてきたかを思い出しました。
これまで恋愛についてご相談を受けてきたクライアントさんのお気持ちが思い出され、そこでお答えしてきた私のアドバイスも思い出されました。
そうだ、祈らなければ。
そう思って、それはそれは真剣に、夢の中で祈りました。
その祈りには実感と手ごたえがあり、祈る最中にも
「ああ、これから本当に人生を分かち合えるパートナーと出会えるんだろうか」
という不安で雲をつかむような気持ちがわきあがったりもしました。
それは過去にとても強く体験した思いでもあり、クライアントさんに共感する思いでもあります。
祈りながら徐々に目が覚め始めて、その実感を残したまま今に戻ってきました。
「違う!この人がいる!自分が過去に死ぬほど願ったことは今かなえられてるんだ」
ああああぁよかった~。
同時に目を覚ました夫に夢のことを伝えると今度は夫が
「夜明け前に目が覚めて眠れなくなって」(そんなこと滅多にない人なのに)
私との出会いから今までのことが次々にどんどん思い出されて、それだけではなく過去につきあった人のことなどもどんどん出てきて、それで、今一緒にいてくれて、結婚できて、本当に良かった、ありがとう、と思ったそうです。
とても実感がこもっていました。
多分1時間くらいそうしていたということです。
実は昨晩観た映画が「天使がくれた時間」という映画で
「題名に天使がついている映画ってだいたいべたべたなんだよ」とか
「やっぱりそうだったよ」「雑だなあ」とか文句を言いながら観たのですが、
多分結果的にこれはある「効果」がある映画だったようなのです。
どうかみなさんにも、一番だいじなものが与えられますように。
そしてそのことをいつも感じていられますように。
そうであれば、その他のいろいろなことに立ち向かうことができると思います。
神は人がそれを求めるのを待っています。
感謝とともに
AZU拝