AZU WORLD

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

手放すやり方

「ここまで来られて良かった」。

奇跡講座を学ばれている方からよく伺う言葉。

どういう意味なのかよく聴いてみると、これと出会えたことが奇跡だと感じていらっしゃるようだ。

確かに、導かれないと出会いようがないのかもしれない。

わずかな意欲を聞きつけた聖霊はその人にとって最も確かなやり方でそうする。

 

私たちはいつも「どうやって?」ということを気にする。

そしてどうやるかわかればそれができると考える。

 

私たちは、やればできると考えている。

だからできないのは怠慢だと考える。

 

でも、本当に大切なことは、自分の力では果たせない。

自分でできること、自分の力でできることのほうは、おまけみたいなものだ。

 

自分の限界を超えるというのは、もっと良い自分になること、過去よりもっと大きな力をつけることのように思いがちだけど、本当は、自分から離れることだと思う。

 

私たちは自分を握りしめている。

自分とはなにか、自分にはなにができるか、自分の価値とはなにか、自分は何を得るべきか、何を手放すべきか、と。

 

自分が何かを手放すことはできない。

自分は何も持っていないから。

 

自分とはこれだと思い込んでいるものはすべて過去の記憶に過ぎない。

 

過去を手放すということは、自分を手放すことだ。

だから人は過去を手放したくない。

 

もっといいものがあるという確信がなければ、人は何一つ手放すことなんてない。

 

もっといいものがあるという期待に似た感覚を、私たちは頼りに進む。

 

それを外に求めて、探し回る。

 

みつけては、もっともっとと探し回る。

 

どの時点でそれが代用品に過ぎないと気づくかだけが重要だ。

 

「神の子は、神の代用品には決して満足しない。」

結局は本物を求めるようになる。

 

求める者に、それは与えられる。

 

だから、「どうやって」ということを気にすることはない。

 

握りしめて生きている自分の身を引く。

ほんの少しでいい。完全さはいらない。

完全なんてこちらには存在していない。

 

そしてただ耳を澄ませる。

 

自然とか、空とか海とか、宇宙ではない。

それは内側(心)にある。

終わりのない生命。

無限の霊。

神聖な自己。

そしてその源。

 

境目の無いものを自分は知らない。

だが真の自己には境目がない。

 

その自己を見出せ。

そこに限界は存在できない。

 

それが、自己の限界を超えることだ。

あるべくしてそれはある。

無いところにそれを探すな。

 

あるところにそれを見出せ。

ただそれだけだ。

 

ヨガ(瞑想)。

それは神との合一。

神はビジネスなど知らない。

サバイバルも知らない。

だが自らの子を生かすすべてを知る。

 

感謝とともに

AZU拝

 

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]

◎次回のオンライン瞑想会は3月17日㈰午前10時から、zoomにて行います。

お席は充分に空きがございます。ご参加をお待ちしています。

 

◎個人セッションは対面またはオンラインのどちらでも対応いたします。

ご利用をお待ちしています。

自分を赦す

みなさん、こんにちは。

先日は「ヒプノセラピストのための講座」が始まったことに触れましたが、一昨日は別の受講者さんが「究極の意識の仕組みを学ぶ奇跡の講座」を卒業されました。

こういう学びをご一緒させていただけることは、あらゆる面で奇跡だと感じます。

 

私自身は奇跡のコースと2009年からお付き合いしています。

まる15年ですね。

でも2021年3月から講座を通してみなさんとご一緒に学ばせていただいてからの前進はそれ以前とは比べ物にならないと感じています。

 

講座の中で、アズさんみたいになる(癒される)にはどれくらいかかるでしょうか。本当になれるんでしょうか。とおっしゃっていただきますが、そんなのは当たり前ですし、皆さんにとって朝飯前です。

だってみなさんは既にそれに導かれ、選んでいるんですから。

 

自分は人生のほとんどを自分を癒すことに費やしてきました。

そして自分を癒すこと以外になすべきことはないんだということを受け入れました。

 

かつての自分にとって癒しは、社会で人並みに機能できる自分というのが目的でした。

そして社会においての自分の目的は、役者として持続可能な生活を手に入れることでした。

それは夢とか呼ばれるような浮かれたものではなく、死活問題であり、自分の存在意義と直結したものでした。

なぜなら私の家庭ではそれは家業であり、親戚など含めて職業的な表現者は多く、自分にとっては他の職業に比べて馴染み深く極めて現実的な可能性ある選択であったからです。

 

そして実際にその道を歩み始めてみると、自分の内にある無形の潜在能力があるべき姿で引き出されてくるのを感じないわけにはいきませんでした。

手ごたえがあり、確信がある、という感覚です。

 

でもとにかく、私はそういう道には呼ばれず、こちらのほうに呼ばれました。

そして今になればその道筋に完璧に同意でき、共感でき、感謝できます。

聖霊よ、よくやってくれた。

私が本当に望んでいたのはこれだったよ。

 

そして自分の歩んできた道からそのエッセンスを要約し、自分の躓いたでこぼこ箇所をチェックし、できるだけ近道を優しくご案内できるよう、日々意識を注いでいます。

 

何度も言いますが、真理はシンプルです。

私のような紆余曲折は、真理には存在していません。

真理は無限の愛であり、真理が照らすのはどこまでも完全で安全で美しい道です。

 

奇跡講座にもありますが、神の教師とは、生徒の少し前を歩き、躓きそうなところをよけられるよう、自ら歩む人です。

 

講座を受けてくださるみなさんは、矛盾と欺瞞に満ちたこの世界の困難な道にどれだけ罠がたくさん仕掛けてあり、それがどれだけ巧みに私たちに誤解を与えてからめとろうとするかを確かめるべく生きていらした方がほとんどのように思います。

 

なぜ自分ばかりがこんな苦しい、悲しい思いをするの?

なにがいけなかったの?

どんな重い罪を犯したの?

いったいどうしたらこれから逃れられるの?

そんな心の声を聴かなかった方はいないのではないでしょうか。

私はそんな自分の声に溺れるほどでした。

 

でもそれは、かつて自分が作った世界だから、その世界を終えることもできる。

そして、その世界はほとんど実在性を欠いた、吹けば飛んでしまうようなはりぼてである。

 

真理はそう教えます。

 

私たちの世界では、自分で作ったということは自分の罪であり責任だからその結果を負いなさい、それが贖いだと教えます。

 

しかし神は、あなたが作ったと信じているそれは、私が作っていないがゆえに実在していないと教えます。

あなたが取り消しを申し出さえすればそれは叶えられると。

 

それが赦しです。

 

癒しは赦しなしには決して起こりえません。

これまでにどれだけ努力したか、時間とお金をつぎ込んだか、有能で高名なセラピストを訪ねたかも関係ありません。

赦しがもたらすものを体験していない人には、癒しはわかりません。

 

赦しは自分の意図と、真の自己によってなされます。

体験者としてそれを分かち合える人だけが本当の手助けができます。

自分の能力が癒すと思っているセラピストは、結局は何もしていません。

これは本当に真実です。

どうかみなさんが、本当の援助者に導かれますように。

 

瞑想会では毎回のように「完璧な」導きを体験させていただき、本当に幸せに思います。

次回は次の日曜日、

3月17日㈰午前10時から、zoomにて行います。

お時間をいただけましたら幸いです。

 

瞑想のすばらしさは数え切れませんが、とりわけ、真理を求めていらっしゃる方にとっては「心がつながっている」という体験があげられます。

 

奇跡講座ではレッスン18「私の見方がもたらす結果を体験するのは、私ひとりではない。」に述べられている通りです。

 

量子論が言うように私たちの意識がこの世界を創造するのであれば、私たちはただ、真の自己の光をそこに見るだけです。

それをなぜわざわざ、自我の目的を過去の記憶から引っ張り出してそこに投影しなければならないのでしょう。

 

「なぜかどこかで、自分の利害を他者の利害から離れたものとは見なさないという意図的な選択」(奇跡講座マニュアル編1-1)をすることへ、すべてのきょうだいが導かれますように。

 

ちなみに「究極の意識の仕組みを学ぶ奇跡の講座」は、何周にもわたって受けていただくことが可能です。

最多で7週目に入られている方もいらっしゃいますが、本当にいつも確実にテーマが与えられると感じています。

「二人の人が心をひとつに目的に向かえば神が介在する」ということです。

 

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]

感謝とともに

AZU拝

自己を癒す道

みなさん、こんにちは。

昨日から新たに「ヒプノセラピストのための講座」が始まりました。

この世的には信じられないような導きで出会わせていただいています。

でも神聖さの中で見るなら、それはいつも自然で完璧です。

受講してくださる未来のセラピストと、関係の方々に感謝いたします。

 

私のような仕事は本当にいかようにも捉えられます。

ホームページにも書いていますがヒプノセラピー催眠療法)は瞑想がそうであるように、人体や脳、記憶といったメカニズムに沿った、とても科学的な療法です。

 

セラピー(治癒・治療)とはひとことで言えば、「自分自身への誤解を解くプロセスを進むこと」です。

変化するのはいつも「自己認識」だと言えます。

自分が変わる、心を変える、世界を変える、などという表現にはいつも誤解が付きまといますが、それはその中心である自己認識に誤解があるからだと言えます。

 

そして、あらゆる病の根源は自分への誤解だということです。

つまり根源は意識であり認識なのです。

 

この世ではそういった「そもそも」の部分が隠されていて、切り離された一部分を見て、その部分を更に分割したり入れ替えたりすることを「治す」あるいは「直す」ことだと理解されています。

 

私たちは自己認識に見合った世界を見ています。

外に見える問題は、自分が持っている認識に見合った投影、つまり自分の心が作り出したものです。

 

もし「ほんものを見たい」と望むなら、私たちは投影の元となる誤解を解き、本当の自分に戻ることができます。

 

ですからセラピーはすべての人に適用できますし、本当の本当は、すべての人に必要です。

私は自分自身を癒すプロセスで、そのことに気づきました。

 

ヒプノセラピーは、昨今の流行モノではありません。

古代から医療として用いられ、人々とともにありました。

 

この世界でのコミュニケーションはすべて暗示です。

私たちは誰かの目線によって卑しいものにも尊いものにもなりえます。

それは暗示を受け、そのようになっているということです。

敏感で生きづらいとされている人々が苦しんでいるのも、根っこまで掘り下げるとこのメカニズムにいきつくはずです。

 

もう一段階掘り下げるなら、その暗示は自分が自分に向けたものだとわかります。

いかなる暗示も、自分が受け取りを許可しなければ効力を発することはできません。

そしてそれは、自分で自分に向けることなしに、他者から発せられることはないのです。

 

私はそんな許可した覚えはないと思われるかもしれません。

まして自分で自分に呪いをかけるなんてありえないと思われるかもしれません。

確かに、それは無意識に近い状態でなされます。

そういったものの集積が潜在意識と言われるものです。

 

自分が自分に対して無意識に行った誤った呪縛を解くこと。

自分に対する愛とは実はこんなことなのです。

難しく考える必要はありません。

無意識であるがゆえに自分に隠されているという点だけが、難しく見える理由です。

 

しかし私たちの内には、そもそもそこに備わったほんものの正しい自己意識があります。

それはすべての誤りを自然にあっという間に修正し、本来に戻す力を持っています。

それを、神や愛や真理、聖霊、キリスト、実在、超意識、魂、ハイヤーセルフ、本質、宇宙などと、名付けて呼んでいるということです。

実際は根本の創造の源である神と、その被造物があるだけです。

その被造物とは、神と同じ質のスピリットです。

ですから心だけが被造物なのです。

 

でもそれらの名前には、分離した自我たちが各々の感覚でくっつけたイメージが付きまとっています。

ですから神の子としてのコミュニケーションを取り戻さない限りは共有することはできません。

 

必要なのは、真に見たいと望むこと。

真に見たいと願うには、真に見ていないと気づくこと。

それだけではないでしょうか。

 

もし真に見ることを選らんだら、攻撃は不可能になります。

そして真理はきょうだいのうちに延長されていきます。

 

今日一日、攻撃をやめることを望んだら、その時初めて私たちは攻撃しかしていなかったと気づくのです。

気づいたとき、果たしてこれは今私が選ぶべきものだろうか、それとも違う選択肢があるのだろうかという問いが生まれます。

そのもう一つの選択肢が、あなたを癒す道です。

 

トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]

◎次回のオンライン瞑想会は3月3日㈰午前10時からです。

お席は充分にございます。皆さんのご参加をお待ちしています。

 

◎すべてのセッション、講座は直接対面またはオンラインでご対応できます。


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