先日、講座の時いただいた言葉が何度も心にあふれてきます。
「半年前の自分にこうなってるよって言ってあげたい。」
思わず涙が出ます。
この状況を変えるって途方もなく大変。
この状況に陥った自分を変えるなんてもっと大変。
苦境にある時、誰でもそんな感覚を覚えるかと思います。
私はそうでした。
私たちは外の世界がほんものだと知覚していますから、状況を変えるとか自分を変えるって、全世界を変えるに等しいくらい大ごとだと感じます。
世界を変えるには、世界の人、少なくても周辺の人に理解や承認をもらわなくてはならないという感じを受けます。
過去の過ちを二度と繰り返さないような、違った人間にならないと認めてはもらえないと思わされます。
世界は硬直していて複雑に見えるけれど、真理はシンプルです。
そして重要なのは、私たちがすべきことはもっとシンプルだということです。
この世のあらゆるどんな問題に対しても、私たちがすべきは心を変えることだけであり、心を変えるための方法もツールも既に完全に与えられています。
心を変えるために私たちがすべきことは、これもまた単純です。
それは、選ぶことです。
本当に選ぶには無意識に選んでしまっている他のことごとを手放す必要があります。
私たちが本当の目的のためでないことのために知らずに選んでしまっていることを、取り消すのです。
赦しとは、この取り消しのことを言います。
深い瞑想は、心を内なる神に預けます。
わずかな時間でも神に預けるなら、取り消しの手続きが時間を超えて進められます。
ご興味のある方は、ご質問やお問い合わせも喜んでお応えします。
お席は充分にございます。
感謝とともに
AZU拝