本当にわかっている人は当たり前のことしか言わない。ということを、つくづく思う。この世には特例なんてなくて、すべては緻密な原則に従って成り立っている。それを認めたくないのが人情なのだろう。特別ななにかでなければ認めてもらえないという社会に私たちは慣れすぎている。しかし特別なものなどなにもない。
自分が自分のことで苦しんでいた時の言い分は「わかってもらえない」だった。それは一方的で、実は自分がわかっていなかっただけだ。でも苦しみの中にいると、自分はわかっている、と感じてしまう。それは苦しみという鋳型にはまって、本質的な叡智から離れ、肉体感覚の世界に陥ってしまうからだ。自分の感覚しか感じられないのだ。
おまけに苦しい時ほど人は頭を使って自己防衛する。そうすればするほど、外は敵に感じられるし、実際に攻撃を受ける。これが自然の法則なのだ。
しかしいったい、苦しい時に自分を開いていられるだろうか。自然の生き物であればそんなことはしない。それは意識的に選ばなくてはできないことだ。意識的に選ぶこと、しかしやろうとしても、苦しみの中にある時の選択肢はどれも防衛的、消極的なものに限られる。それしか見えないのだ。
見直すべきは、私たちがそこで無意識に従っているルールのほうだ。無意識のルールの根拠はだいたいいつも、育った環境に即している。そのルールをもっと広く高い境地の視点のものに置き換えてあげるとどうなるだろう。
その時、「問題が問題ではなくなる」という奇跡的な解決が起こる。これが言わば神のやり方だ。神は裁きによってではなく成長という神が与えた性質によりすべてとの和解に導く。
問題が問題ではなくなって、それでどうなるか。
ここからが本当に重要なところだ。
私たちはその先を生きることができる。それが、魂として生きることなのだと思う。
その場に立たされた人だけがおそらく、これまでと違う見解を見つける。世界への認識を改めることができる。
問題に向き合うというのは、その先があるんだということへの入り口なのだ。多くの人が問題を抱え、それをやり過ごすのに必死だ。こんなことに関わっていたら人生を遂行できないと思っている。でも本当は違うのだ。そのことは言葉では言えない。
瞑想があなたをそこに連れていく。まずは入り口に立たせてくれる。そして内なる神があなたに語る。
あなたが人生で重要だと、或いは重荷だと感じてきたことをすべて引き受けて片付けてあげましょう。
それで、そうしたら、あなたはどう生きますか?なにを選びますか?毎瞬、何を選んでいかに生きますか?
そこからあなたの創造が始まる。それは頭で考えたり、肉体で体験することとは全く違うことだ。なぜなら魂がやることだから。
癒しの本当の意味を知ってほしい。
それは一時的な快楽とは真逆のものだ。
癒しとは、永遠のものへの回帰のこと。
恒久的な平和こそが平安。
瞑想は今ある環境から離れ、内なる神というあなたの本質に集中すること。
絶景も特別な準備もいりません。(とはいえルーアには絶景というおまけもついてます。)
ただ、平和を愛し、愛を求める少しの希望と、他者への小さな思いやりさえあれば容易にできます。
もちろん、自分には何もないと感じている人にもその扉は完全に開かれています。
大仰なことを言いましたが、やることはシンプルです。
今年最後の瞑想会を開きます。どうぞご検討ください。
鍼灸師・ヒーラーの風間真吾と、心のセラピストAZUの主催による瞑想会です。
深い瞑想は私たちを本来の無限の魂の意識へと呼び戻してくれます。
私たちの施術、セッションの根幹をなす瞑想の時間をご一緒にお過ごしください。場所 ルーア心のセラピーセッションルーム(南城市知念具志堅34-4)
日時 2018年12月23日㈰ 午前10時から12時
ご参加費 1500円
内容 リラクセーション、ヒーリング、ボイスヒーリング、誘導瞑想、瞑想、経絡体操、シェアリング、質疑応答
定員 6名様まで(参加者おふたりさまから催行いたします)
お申込み お電話かe-mailで、お名前と、初めての方はお電話番号を添えてください。✆ 098-928-3925 ✉ ruach@live.jp
締切 前日18時までにご連絡ください。※駐車場はございますが、狭めのためお乗り合わせてのご参加は歓迎です。
※お電話かメールにてご連絡ください。よろしくお願いいたします。
感謝とともに
AZU拝