みなさん、こんにちは。
連休最終日の信州諏訪・岡谷市は昨日までとは打って変わって涼しい曇り空です。
クールダウンできてちょっと緩みます。
私たちRUACH[ルーア]鍼灸整体治療院&心のセラピーは、祝日は関係なく普段通りお仕事しています。
みなさんの貴重なおやすみのお時間を、ご自身のための良いお時間にしていただけたらとの願いからです。
昨日5月5日㈰のオンライン瞑想会も無事開催させていただくことができました。
本当に嬉しく感謝でいっぱいです。
◎次回は5月19日㈰午前10時の開催です。どうぞよろしくお願いします。
瞑想会は、2人から10人という人数で行っています。
20~40分くらい誘導瞑想を通常は2セット行っています。
1セット終わると、ブレイクし、ご感想やお気づきのこと、質疑応答などのシェアリングをいただいています。
みなさん共通しておっしゃるのはーこれは沖縄でみなさんに実際にお集まりいただいて行っていた瞑想会の時もそうでしたがーひとりでやるのとは全然違う、ということです。
昨日は夫の風間真吾も参加して、
「以前にひとりで深く瞑想に入ったと感じた時と、グループ瞑想で感じる違い」
について、
「以前は、肉体の自分が深く瞑想状態になった感覚だったが、グループ瞑想では隔たりの無い大きな心の中で深く入っているという実感がある」
と述べてくれました。
「心のほうがリアルなんだと感じる」と。
この違い、体験しないとわからないですよね。
奇跡講座には「私たちは肉体ではなく、心(霊)である」とあります。
このことは頭ではなるほどとか確かにと思えても、日々時間の中で肉体とともに知覚しているうちに忘れます。
しかし深い瞑想の中で、内に実在する真理の片りんをわずかにでも「体験」するなら、それは忘れがたいものになります。
みなさんの人生の中にも忘れがたい感動や、生き方を変えてしまうような体験があるなら、それがずっと心の中に生き続けているとわかると思います。
それが傷なら一生ものの痛みかもしれません。
でも、うちにある真の実在は、それらすべてを包み込んであまりあるものです。
ですから心に痛みがある人もそうでない人にも、内なる神を礼拝する瞑想は、幻想を取り消し真の自己を自覚させるという働きがあるのです。
それは、マイナスをプラスに置き換えるというようなこの世的やり方ではありません。
例えば、あなたが牢獄に閉じ込められているとします。
この世的なやり方というのは、この牢獄を出るためにあらゆる知恵を用います。
でも真理においては、牢獄そのものを消します。
それはあなたが自分で自分を守るために築いたものだが、神の子にそれは不要だったと自覚することでその牢獄は無くなるのです。
もし後者のほうが好みだと感じられるなら、あなたは即座にそれを選べます。
でも自我は過去だけを見ますから、
「じゃあ牢獄に閉じ込められた時間は?」
「その時の自分の苦しみは?」
「ここを出られたらあれをやろう、これをやろうと望んだ思いは?」
「こんな目に遭わせたやつらに復讐を誓ったんだから」
というように不満を抱きます。
真理による取り消しとは、そういった不満のすべてを赦すことです。
なぜなら真理には時間は存在しないし過去は無いからです。
過去が無いということは、復讐もおとしまえも取り引きも不可能だということです。
そして、私たちは本来そういう存在なのだということなのです。
そちらに戻れたら、この世の問題はすべて消えます。
そうすると、これだけがんばった自分の成果も消えてしまうのではと誰もがうっすらと恐れを抱くと思います。
でも、この世のすべての理不尽な苦も同時に消えるのです。
どっちかだけを取っておくことはできません。
でももっと別の、最上のものがそこにあるんだからそれがいい!と、希望が持てる体験と希望を、瞑想が与えてくれます。
感謝とともに
AZU