明けましておめでとうございます。
昨年もありがとうございました。おかげさまで信州3度目の冬を元気に過ごしています。今日は今季で一番雪が降りました。先ほどからみぞれに変わりましたが庭の雪化粧は心をきりっとさせてくれます。
昨日は今年初の瞑想会でした。おかげさまでオンラインになって44回目を迎えることができました。回が進むにつれて、これがどんな導きでどんな学びなのか、その全貌とまではいきませんが明らかになっていきます。
これは私たちが真の自己を本気で取り戻す道のりです。ご参加いただく方の本気度の高さに感銘を受けないわけにはいきません。
奇跡講座にありますとおり、私たちは全ての仲間とともに、この道を歩んでいます。
仲間というのは生きとし生ける仲間です。神が創造したただひとつの命を共有する、本来ひとつである私たちのことです。
グループで瞑想すると、その真実をその通りに体験できます。
パラマハンサ・ヨガナンダがおしゃった通り、少人数のグループで行う瞑想は、想像をはるかに超えた効果を分かち合うことが可能なのです。
その明確な体験が、真理を個々の内側で本物にします。
スリ・ダヤ・マタがおっしゃったように、真理は外側から吸収する時期があり、それが内側から溢れるようになります。
内側から溢れる真理は、愛そのものです。その愛は全てを癒します。
私たちは全てを癒す力をそもそも与えられています。癒しなんてケチ臭い、それより創造だよ、と思う方もいるかもしれません。
でも地上においての唯一の実在する創造は癒しです。
癒しのない創造はすべて、自我の幻想の範疇を出ることはできません。
癒しは元々完全だったものを完全にします。
元々完全だった以上の素晴らしいものは存在しません。
日常いやというほど目の当たりにする制限、不自由さ、不平不満、攻撃と防衛は、私たちを完全さに戻すための幸せなお知らせです。
小さなお知らせを無視せず立ち止まって心を傾ければ、私たちは次の一歩を幸せに向けて踏み出すことができます。
立ち行かないほどの大きなお知らせで人生が変わったという話はよくあります。でもそんなものを待つ必要がないほど、真理は明らかな仕組みとして私たちに開示されています。
その答えは本当に、内側にあるのです。
それは心にあります。
心とは神の住まいです。
自我の記憶の置き場ではありません。
置き場を引き払うと決めさえすれば、あなたは神とともに今から歩み始めます。
それは自分と全ての仲間を幸せにする一歩でもあります。
共に学ばせていただける喜びを、新年のご挨拶にかえて。
感謝とともに
AZU拝