エゴ、というものを私たちは、なんとなくよくないもの、のように評価していて
早くそこから離れたいというような
なんとなく後ろめたいもののような捉え方をしている気がする。
人間はエゴと向き合い、解体しなければならないと私は思う。
そうでないと平安にならない。
結果人は幸せを学べない。
スピリチュアルの教えはおおむねそのように教えている。
ニュー・アースのように。
それで、
神の使者
ではさらに、エゴどころじゃない、本能を超えよ、と言っている気がする。
本能というのは生命存続のために生物に備わった性質や知恵だと思うんだけど
それに任せると人間は、永遠に、攻撃を繰り返す。
神の使者ではこの地上やこの宇宙は幻想であるから
起こることに対して現実のように対処してはならないと言う。
そうすると、この世に現実味を与えてしまうから。
この世のすべてを赦し、聖霊にゆだねよ、と言う。
私たちはこの世に誕生し、この世での3次元の生存競争に戦い
心に傷をつける。
セラピーではこの傷を癒し
エゴに取り組んで心を育てなおして愛を知る。
真の愛と平和を生きるには
本能からも自由になる必要がある。
というか、生命が本当に永遠だとわかれば
私たちが本当に無限の存在だとわかれば
本能から自由になるはずだ。
そうなってくると本当に地球にもようやく
ワンネスのスピリット中心の世界=神の国がやってくる気がする。
神性と本能(潜在意識として?)を混同していることが結構あるような気がするけど
全く次元の違うものなんだな~と考察して思いました。