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違う船からの景色

少し前に、私が違和感を持っていることについて書いた。 それはどんな感じかというと、行き先も仕様も違う船に乗りながら 一つの島について語っているような感じ。 「大きさはこうで、人口は何人。こんな種類の樹木が多く何種の鳥が住み・・・・」 間違ってはいないけれど、一方の船から見た景色ともう一方の船から見たものはやはり違う。 通り過ぎていく船と上陸する船では、まったく別の体験をする。 前回は「死を受け入れる」なんて書いたので うちなんちゅもびっくり、死んじゃなんくるならんさー、かもしれない。 死と聞けばそれこそ違和感を覚える人が多いだろうと思う。 死をも恐れない、というイメージは何かにこころを奪われている状態を連想させる。 第2次世界大戦中の日本のように洗脳された状態とか。 けれどそれは「死(の恐怖)を感じない状態」にコントロールされたりしたに過ぎない。 「感じない」状態と「受け入れる」状態は似ても似つかない。 「感じない」は、閉じている。 受け入れる時は、すべてを感じ意識し開いている。 死を受け入れるには、恐怖を感じる自分を認め赦すことだ。 わしゅさんがメッセージに書いてくださったように、「人間らしくある」というのは この点でとても大切だと思う。 人間は感じる生き物だからである。


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