メリークリスマス。
今あなたの中にある、喜びでないもの、無限に広がる喜びのその広がりを押しとどめようとするあらゆるものが実在しないことを喜びあえますように!
多くの人は問題と名の付くものを見たくないようです。
自分には解決できないし、誰にもできないと信じているからです。
見てしまったら心を煩わされるだけだから、できるだけ逃げて、逃げ切るようにと、多分無意識にそうしているのでしょう。
外側の形を見ればそうかもしれません。
でも、私たちの目的が「しあわせ」であるなら、「愛」であるなら、それは外にも形にもありません。
外側は、私たちが輝きながら在るための背景、舞台装置にすぎません。
私たちが輝くためにふさわしいと自分が潜在的(無意識に)に信じている背景、装置を選んでいるのは自分です。
神ではありません。
だから自力でそれを選びなおすこともある程度は可能です。
が、それを必死にやっている間は、本当の目的には近づいていません。
背景や装置をいじっている間は時間がどんどん失われています。
今選んでいる背景や装置を存分に受け入れてそこで思い切り輝いたなら、場面は次に移ります。
それは単にご褒美がやってくるというよりは、更にふさわしい次のものが訪れるのです。
輝きを受け取ってくれる人が待っている場面とか、もしかしたらもっと静かな場面かもしれません。
場面が転換していくにつれ、それは自分が選んでいるにもかかわらず、最善が与えられていると感じられるようになります。
なぜならその背景や装置と「戦わなく」なり、感謝が残るからです。
私たちは外側があると信じ、外側が自分に影響をし、外側が自分を決めていると、無意識的に信じています。
肉体はそのように学んできたからです。
でも本当は、違っていました。
すべては私たちが選んでいます。
だから、選びなおせます。
自分が愛であるという真理を自分に適用するなら、これまでと全く違った見かたが訪れます。
不可能は可能に、制限は自由に、不足は満ち、欠如は消滅し、ただ本当に在るものが視界に訪れます。
恐れの必要性を信じてきた自分に気づきます。
そしてまったく違う対処が見えてきます。
不可能さは、愛に限界があるという見かたです。
愛を叫びながら、私たちはその愛にいつも不確実さを見てきました。
完全でない愛を信じてきたのです。
愛を完全で無欠ですべてだとみなすなら、その完全性が私たちを完全に救います。
違う見方とは、愛が真実であるなら全く別のルートがあるという、そのルートの入り口です。
多くの人がその入り口を見つけますように。
メリークリスマス。
年内は28日㈭まで、新年は4日㈭よりお仕事させていただきます。
新年のオンライン瞑想会は7日㈰午前10時より行います。
ご一緒できることを楽しみにしています。
感謝とともに
AZU拝