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愛というもの

なんだかものすごく懐かしいような、 非常にすがすがしい天候の今日の沖縄です。 青春のような、新鮮な空気が漂っています。 報得川河口の我が家の前方は海のようにブルーです。 さて、先日もヒプノのセッションの中で カウンセリングとご説明の時間に 「その・・愛ってなんなんでしょう」というご質問を受けました。 私はこの二元性を超えてあまねく偏在している光と同等のもの、という風に捉えています。 でもこの言葉をこの二元性の宇宙の中での定義や解説として一言では言えません。 それは定義を超えたものです。 けれども私は最近ではヒプノやレイキのセッションでする意識の仕組みのお話の中で このことに関する私の見解をお話しています。 それはなぜかというと、人間の幸せというものを探求する上で このお話は不可欠だと思うからです。 人間は心によって幸せを体験します。 その心が幸せ(平安)を体験するには 「愛を学ぶ」必要があります。 ということは、人間は地のまま、天然自然に、愛を学ぶのは難しいということです。 なんで?愛ってもっと自然なものじゃないの?と多くの方が思われるでしょう。 私だってそう思っていました。 天然自然で私たちが体験しているのは多くの場合 エゴが知覚している愛に似た感情です。 エゴがなぜ解体されなければならないかというと エゴの次元にいる限り人は愛を学べないからなんです。 エゴは愛を別のものと勘違いしてしまうのです。 欲求とか、必要とか、所有とか、そういうものを相手に投影して 自我を満たそうというのが、エゴの考える愛です。 ほとんどの場合それは無意識のなかで実行されます。 これはエゴイストと呼ばれる人の特性ではありません。 清く正しい人、善人悪人にかかわらずすべての肉体に宿り 自動的にそのシナリオは人生に投影されていくのです。 そしてそのシナリオを演じている限り人は幸せにはならないんです。 エゴを解体するにはエゴの特性に気づき 自己の内面に向き合い(≒問いかけ)それに気づき、 それを手放す(≒赦す)と意図することです。 そしてその浄化を潜在意識の次元で行っていくことです。 ですから先達から光明を得る方法として瞑想が伝わっているのです。 ヒプノは二人でする瞑想です。 セッションは一致団結してこういった作業をすることだと私は考えます。 次元上昇とか、波動が高いとか、いろいろな言葉で言われていることは 実は、愛を知覚する次元へと自己を明け渡すことだと私は思います。


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