沖縄で最もいけてる名物は、やっぱりおじいとおばあ。
私のランキングではいまのところこれです。
海もいいけど、やっぱりおじいとおばあはいいんです。
私は生まれる前におじいちゃんが2人とも亡くなっていたので
なんとなくこの人生、おじいさんというものに馴染みがなかったのですが
祖父の亡くなった地に住んで、
名物のみなさんになんとなく囲まれて生活しているのは楽しいです。
だんなさんの仕事の、訪問鍼灸リハビリの宣伝のためにチラシ配りをしているのですが
ちょこっと坂を上がると、そこは別世界です。
みなさんが沖縄から連想するような赤レンガに木の古い民家が並んでいたり
道をひとつ隔てるとごく普通のモダンな家並があったりと。
で、古いほうの世界には絵にかいたようなおじいとおばあがいて
チラシをポストに入れたいんだけど、必ず手招きされてしまって
結果的に訪問セールスみたいに説明して回るはめになってしまって全然進みません。
そして多分、ほとんど話しは通じてないみたい。
「役所に電話すりゃいい?」とか言われてしまう。
役所ではダメです^^;
昨日はチラシを蒔いたら早速お電話をもらって、それがなんと高校生でした。
訪問リハビリは基本的に通院の不自由な方に健康保険を使って受けていただけるシステム。
高校生の彼は部活で故障して明日が試合らしく、テーピングをしてほしいということで
結局遅くにうちまで受けに来てくれました。
ケガのことをご両親に言えないらしく、おこずかい千円握り締めて
「10分でお願いします」って^^
で、帰りに「しばらく通ってもいいですか?10分の客なんですけど」って。
あまりにかわいくてだんなさんもいいよって言わざるを得なかったようです。
テーピングだけなら5分でできるけど、やっぱり良くなってもらいたいじゃないですか^^
それからその前は、大きな手の訪問の患者さんのおばあのところにだんなさんが初めて行ったとき
担当が代わるという事でおばあ少し心配だったようで
「研修の先生じゃないの?」と何度も念を押していたそう。
「研修じゃないよ、この先生は上手だから大丈夫」と、
大きな手のボスが何度も言ってくれたらしいのですが心配そうなおばあ。
そして鍼の施術が始まるとおばあ、いきなり喜んで安心した様子。
聞くとおばあの亡くなったご主人は鍼灸師だったんですって。
「あ~気持ちいいね~、おとうさんの鍼に似てるね~、おとうさんに鍼されてるみたいね~」
と何度も言ってたそうです。
鍼灸師の妻どうしなので、話しを聞いた私もぐっときました^^
帰りにおばあが主人を見て
「あら、あんたきれいな目をしてるね~」と言ってくれたそうで
主人もうるっとしっちゃった、と言ってました。
先日はうちの前の川(いつも言ってるけど名前のない干潟の延長のどぶみたいな川です)縁で
いつもゆんたく(お話し)してるおばあがいるんですが
私がいつものように橋の上でカメさんとお魚さんと鳥さんのチェックをしていると
おばあがいきなり
「カミさん(カメさんのことみたい)いっぱいいるよ。
ほれおばあこうしてカミさんにえさやってるさ~。いっぱいいるよ~。」
と、パンのみみを握り締めて話しかけてきました。
楽しいので相槌をうってしばらくお話ししてましたが、おばあが
「そんであんた、今日は、なに?勉強の帰り?」と。
買い物のエコバッグが塾かなんかのバッグに見えたのかな。
それにしても、子供と間違えられてたとはびっくりしました。
おばあにとってはたいした間違いではないんでしょうけど^^
豊見城ビーチの夕日。
