人は、本当におもしろく不思議な生き物。もしつまらないと思っている人がいるなら、それは人という存在のうちのほんの数パーセントくらいしか見えていないからではないかと思います。
人には7つのからだがあり7つの気脈があって、脳の9割が未開発だなんて、もうそれだけでえらいことです。
さしあたりこれだけを理解し成長させることを念頭に置いてみたら、すごいことになると思いませんか。
私たちはみな、神に似せて創られた天才の持ち主。自分の中の天才に気づき、意識するかどうかで人生の質と進み具合はうんと変わってくるでしょう。
人はみな、どこかで変わりたいと願いますが、一方で周囲と違いたくないという感覚を持っています。私たちを変えようとするのは超意識(魂・真我)で、変わりたくないのが潜在意識(肉体意識・自我)です。
魂は神のわけみたま、などと言われますが、神の分身なので神に戻りたい、神と一体になろうと私たちを導きます。一方肉体意識は物理次元に属し、肉体の集合的な経験上、社会からはみ出ることは死を意味しますので、違いを非常に恐れています。
天才と凡人の違いを洞察すると、肉体の死以上に魂の導きの魅力を感じるかどうか、のようにも思います。もとは、すべての人が等しく神の子として創られていますが、魂を忘れて肉体の本能にばかり従っていると、群れをなす安全にばかり気を取られ、魂として生きることを忘れてしまうのです。人はそれを凡人と呼びます。
私たちが内なる天才である魂の導きに従って生きるようになるにはどうすればいいか。それは心を訓練することです。それは誰にでも始められます。
自分の心を意識してみます。なにをどう感じていて、どう動いているのか。
そして、それがどのように変化しているか。
こういうことがすべて瞑想に含まれます。
最初は一個人の心の中にしか感じられませんが、それが普遍的で全体的ななにかへと拡大していきます。
多くの人が、自分を変えたい、もっと違うなにかになりたいと願うかもしれません。でも、変わることとはそのまま進化することなのです。
現状を100%正しい状態だと認めるなら(間違いでこうなっているのではなく、過去の行いが100%正しく出ている結果が現状なのだと認めるのなら)そこから進化することはとても容易になります。
カウンセリングのセッションでは、例えばこんな視野から現状を見直し、理解し、そしてより速く進化する選択をご一緒にワークしていきます。
ご自身が今いる現状、今取り巻く環境の中から、直接意識とつながる道を開くことができます。神がすべての人に用意している「しあわせへの道」を見つけましょう。
今月の瞑想会は満席のご予約いただきました。本当にありがとうございます。
はりきって準備を進めます。
またご検討くださっている方、来月第4日曜日にお待ちしております。
感謝とともに
AZU拝