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原発のこと(現在逼迫した状況下にない方へ)

地震津波の被害は 当事者はもちろんのこと 世界の隣人にとって大きな痛手であると思います。 けれどその直後に私の心に重たくのしかかってきたのは 福島の原発の問題でした。 原発の事故は人災であると私は思っています。 以下動画の情報が100%かどうかはかわりませんが これは被災地だけでなく 日本の全国民と その過去と現在と未来のすべてにかかわることだと感じました。 ここで会見をなさっている後藤、田中両氏の真実を語ろうとする姿勢 他者を糾弾することや正邪の判断のためではなく 正直であること、まっすぐであることによって 自身と全体の尊厳を守ろうとする発言に 私は愛を感じました。 原子力資料情報室 記者会見 パニックを防ぐための配慮から 政府は国民に情報を開示しないのでしょうか。 国民の命と尊厳と愛のためからの行動でしょうか。 私にはどうしても 自身や体制側のメンツや後々の責任問題から身を守るための部分が 大きいように感じられてなりません。 告白をするなら 私はとある銀座のクラブで 東電の非常に位の高い方々数名が 原発について談笑なさっている会話を極間近に聞いたことがありました。 5年ほど前のことでしょうか。 原発反対?危険?笑わせるな、いまどきなにを言っているのか と言うようなニュアンス(言葉は明確ではありません)で そうだそうだ、がはは、というような感じで乾杯をなさいました。 私はその時にはっきりと不快さを感じたのを覚えています。 原子力=核の威力や危険性は 誰が考えてもわかることです。 私たちは被爆国の国民です。 脅威を感じないはずがありません。 また、核燃料は最終的にその残りカスを処理できないものだということも 少し調べればわかることです。 次世代に胸を張って残せるものではないのです。 そこにいた重役さん方は 恐らくそのような国民感情や批判 もしくは罪悪感のようなものを肌で感じていたからこそ それを跳ね返し笑い飛ばして 銀座のクラブでホステスを侍らせながら 原発をお酒の肴にしなければならなかったのだと思うのです。 そしてそうしてまで守らなくてはならなかったのは 恐らく権力、利害、石原知事のおっしゃるところの我欲などという 様々なしがらみだったはずです。 もちろんこれらは私の知覚から受け取ったメッセージであり推測が含まれます。 けれどもしも、最も重要なライフラインのひとつを担い 全体の発展や国民の生命の安全、そして信頼を背負っているという 自覚や誇りそして愛があったなら 絶対にあのような態度をとることは不可能だったでしょう。 心を持ち心で感じていると、そういうことはわかるものです。 2日前から状況は一進一退を繰り返し いまだ収束に向かっているとはいえません。 上記の会見を信頼するなら 緊急非常事態と言える状況です。 こんなときですが 今学ばないとそれはさらにずっと大きなリスクを負い 刈り取り前に進むことを一層困難にしていくことではないかと感じます。 潜在意識のセラピーでも常に言われていることですが 明確さは私たちに平安をもたらします。 不明瞭さは恐れを増幅させます。 平安を。愛と祝福を。 AZU


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