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無限の良心を生きる。

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みなさんこんにちは。 沖縄は先日、県知事選挙がありました。沖縄に住んで二度目でした。

沖縄へ来てこのかた、選挙には必ず行きます。以前は行かないという選択があると思っていました。 しかし、今は変わりました。 私の持つ権限はたったの一票ですが、そこに宿るエネルギーはもっとずっと大きなものです。 そういうエネルギーによって、今は常に変化しています。

日本はどうなっていくのでしょうか。

人間には永遠に変わらない無限の良心とも言えるものがあります。 それが愛です。

良心とはなにか、と頭で考えますと、善悪のことがまず浮かびます。 善、という言葉も、悪とセットになっています。

しかし、愛を表す良心や善は、悪とセットではありません。 善悪や良し悪しを超えたそれを、私は神と呼びます。

光のあるところに闇は存在できません。 このことに気づくのに結構時間がかかりました。 世の中では光と闇はあたかも表裏一体であるかのように言われています。

光のあるところに闇は存在できません。 これが神の特性を表していると思います。

では闇はどうしたら存在できるでしょう。 光を遮るものがあるときだけ、闇は存在し得ます。

愛に置き換えます。

愛があるところに、闇は存在し得ません。 しかし、愛を遮るものがあるとき、闇が存在し得ます。 この闇は無知であり遮るものは恐れです。

闇は隠されたものであり、影であり、実在ではありません。 光だけが実在です。

私たちが光から隠れようとするとき、私たちは遮るものを作り出します。 遮られると私たちは無知に陥ります。

いったんそれが起こると、私たちは次々にその無知から逃れるための何かを作り出します。

作り出すことはそれ自体が想像や創造のちからをかきたてますから楽しいこともあります。 でも、そればかり追いかけている限り、私たちは本質からますます遠ざけられていきます。 根源なる光は遮られ、人工の明かりばかりを頼るようになります。

人工の明かりはある程度は人間を助けます。 だからといって恒久的にそれが続くわけではありません。

けれど人間は傲慢になります。 人工の明かりがだめになったらまた別の人工の明かりを作ればいいと考えます。

ある程度助けてくれたものに頼るばかりか、人間がそれを恒久的に作っていけると考えるのです。

その流れを止め、修正できるのは内なる気づきと意思の他はありません。 それを気づかせ、助け、導き、道を照らし守ってくれるものが光すなわち神の愛です。 でもどうやって?という考えの答えは順を追ってやってきます。 私たちが光を見るようにすること、光を知ろうとすること、光とともにあろうとし、その意思を感じ取ろうとすることが全てです。

すべての人が内なる神を見つけ、愛のなかに生きる世界が来ることを願っています。

[caption id="attachment_2995" align="aligncenter" width="225"]大城(うふぐすく)からの夕日 大城(うふぐすく)からの夕日[/caption]


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