ヒーリングのセッション中のこと。
メッセージが降りてきた。
これはよくあること。
私の心にそっと、ふっと、色が広がるように、やがてそれが形をなし、ある種の方向性を持ち、すると私が理解する。ああ、そうか、というふうに。
理解したことを言葉に換える。私が責任を負える言葉がそこに生まれる。
私が、エネルギーと、内なる神と一緒に仕事をするとは例えばこういうことだ。
(私はあなたを、あなたの世界を理解したいのです。)
以下はそのメッセージ。
神の子どもは、心にしるしを刻まれる。小さな✛のしるしを。
その子どもは肉体を持ち、刻まれたように痛みを体験する。
傷はやがて乾いたように見えても、何度も痛みを繰り返すだろう。
あらゆる手段を求め、その子は痛みを逃れようとする。
そして最後にその痛みを癒せるのは神への愛だけだと気づく。
神を愛するその愛が、その人のあらゆる痛みを飲み込み癒す。
どんなに迷っても内なる神の家に戻れるように
あなたはより深くそのしるしが刻まれるよう願った。
この肉体にいる間に、どのような迷妄に飲み込まれても
その途上に気づき戻れるようにと。
神への愛以外の方法で
なんとかこの世のやり方で
痛みをごまかしながら懸命にあなたは生きている。
神は望まれればそれをも助ける。
それをも神は与える。
あなたが心の奥底から
もうほんものしか、永遠のものしか欲しくありませんと望むまで。
神は無条件に与え、癒す。
ではなぜあなたは苦しむのだろう。
それはあなたの内にそれがあるということをあなたが拒むから。
あなたは誰かから、何かから、自分ではない何かからそれをもらいたかったから。
でもあなたが外から求めているうちは、神にはなすすべがない。
あなたが見ているのは単に空想であって現実ではないから。
あなたは神を生きるためにこの世に来た。
神からもらうためではない。
神はすでに与えているからそれ以上に与えることはできない。
あなたはただ、与えられたものを同じように与えるために来た。
そのためにはまず、あなたは内側に持っていることを思い出さなくてはならない。
神が在ることを。
そうでなしに与えることには意味がない。
それは単なるやりとりに過ぎない。
神の振りをすることも、神が外側にいる振りも、長くは続かない。
だからあなたは絶望している。
神そのものから目を背けている。
そしてあなたの傷が痛む。
その傷に目を向けなさい。
その痛みに。
そして癒されることを心底渇望しなさい。
するとあなたは思い出す。
それを為す存在のことを。
そしてその存在とともに、生きなさい。