高次元というと、数字があがっていきます。
意識と、この世界の構造の両方をこれで示したりします。
13次元を見てきました、とか、今は〇次元に上昇中とか、次元のゲートが開くけれど、乗り遅れるな、とか、いろいろ情報があります。
私は、神の次元は0だと思います。
そして、私たちと神との接点は一次元。
この世の構造と意識レベルは同調していないと思います。
なぜなら、神はこの世を創造していないからです。
1×1×1×1×1×1…………=1です。
神は完全なので、どこまで行っても1です。
私たちは神の創造したままの意識なので、完全な1です。
その神の子たちがつながりあって、交流して、喜びあい、祝福しあって、…
1になります。
でも、5次元、6次元、7次元と見ていって、それで1がわかるんじゃないですか?
と思われる人もいるかもしれません。
だから、次元の旅には意味があった、と。
これはそのまま人生の体験に言えることです。
あの体験があったから今がある、と。
でもそうでしょうか。
私が1に戻ろうと思えたのは、1意外はすべて幻想だと納得いったからです。
どこまで行っても無意味で価値が無い、ということを心底わかったからです。
愛以外のことをたくさん体験したから愛がわかるわけではありません。
愛以外のものをいくら手に入れても、何一つ手に入れていないとわかるだけです。
愛以外のものを積み重ねていけば、それがいつか愛に変わるなどどいうことがあるでしょうか。
それはない、と言うことを知るのに、人生の体験はある程度必要だった、というだけです。
これまで無意味なものを無意味だと知るために存在していた時間を意味のあるものにするには、時間に詰め込まれていた幻想をからにすることです。
こういうことを理解するのに瞑想はとても役に立ちます。
でも瞑想を、13次元目指して使おうとするなら、あなたは4次元、5次元、6次元を見ることになるかもしれません。
そして13次元まで見て、ああ意味はなかった、とわかればそれはそれですばらしいです。
でも、4次元、5次元を見始めたらきっと、その魔力に夢中になると思います。
それを真実だと信じ、もっと、もっととなります。
そして、それを世に広め、仲間を集います。
そしてまた来世、続きをやりたくなるのです。
瞑想を、0を求めてやるとどうなるでしょうか。
この世は無い、という体験に導かれるでしょう。
この世は、分離は、自我は、無い、ということを意識が思い出すとどうでしょう。
単純です。
自分の内側の真実は愛であり、神の創造した神聖な自己だということを思い出すでしょう。
そして、誰一人としてそうではない人はいないことを理解し、そしてそもそも一つだった友と、真実を分かち合う喜びを自分のものにするでしょう。
過去の目的はすべて消え去り、未来に持ち越すものも無くなるでしょう。
解脱というのはそういうことではないでしょうか。
13次元までいくから解脱するのではなく、ただ今、真実に戻るだけです。
そしてその真実が本当に、どこまでいってもそれしかないと完全に悟ることです。
奇跡講座には、私たちが神の被造物として持っている真実を求める力を引き出し、神から来るサポートを直接受け取るための(多分最短の)ルートとつながり方が示されています。
奇跡講座をご自身のためのガイドブックとしていただけるための講座をしています。
また、幻想をからにするための癒しのワークをさせていただいています。
公式サイトをご参照の上、直接お問い合わせください。
感謝とともに
AZU拝