自分を癒すことの価値は、言葉に尽せないものです。
幸せとはなにか、愛とはなにかを一言で言えないことと同じです。
AZUさんにはどんな効果がありましたか?と訊いてくださる方もいらっしゃいますが、今このように平安に生きられることは、過去の自分の延長上には決して存在していなかったと思います。つまり、どんな感じかと言いますと…
過去のある時点までは、このまま生きていった自分の未来は、もうほとんど「終わってる」感じでした。途中でなにか天地がひっくり返るくらいの大好転でもない限りは。
逆に言えばそれまでの自分はどこかで、ある日そういう一発逆転がやってくるのではないかと期待して生きていたのだと思います。だってこれだけしんどい思いをしてがんばっているんだから…
しかししんどい思いはしんどい現実ばかり引き寄せます。もうみなさんおわかりと思いますが。
人生を変えない限り自分はこれで終わってしまう。でも人生を変えるにはなにかしらの元手がいる。自分にはなにもない。さんざんがんばってきたつもりだからこれ以上なにかを行動に移す元気も勇気も気力すらない…
理由はどうあれ、このままじゃいけない、こんなはずじゃない、という感覚は、魂からあなたへの呼びかけなのだと思います。ぜひその声を拾い上げてください。
さて、外面を変えられないのであれば、内面を変えるしかないではありませんか。
では、引き寄せの法則以上にパワフルで即効性のあるアファメーションをお伝えします。
「意識がエネルギーを作る」。
閉塞感や無力感、制限や抑圧を感じたら即、宣言してみてください。すべてが可能に変換されていきますよ。
私がある時点まで「終わっていた」のは、カルマの法測によって結果を受け取っていたからです。自我を生きていれば人は誰も因果の法則を逃れられません。しかし私たちはそのために生まれてきたのではありません。昨日も書きましたが、生存競争のルールを超越すべく私たちは存在します。
見えないエネルギーの法則に従って生きることは人生を生きやすくしてくれます。でも、それ以上に大事なのは、意識がエネルギーを作っているという真実に気づくことです。
もしそうなら、私たちが自我に従って生きれば自我の世界を私たちは作り出します。そうでなく、私たちが真我に従って生きようとするなら、真我の世界を生きることになります。
真我とは、内なる神のことです。
つまり、私たちが内側に神を見出せば神の国、つまり天国を地上に創ることができるということなのです。
天国とは神の法である愛のエネルギーに支配される世界です。
この世界を作るのは私たち一人一人の心にかかっているということなのです。
私の今の人生は、派手でも特別でもありませんが、過去の延長上とは明らかに違っています。私は、新しい、より本当の、自分らしい生き方を与えられました。それが自己を癒したことへの答えです。
自分の幸せへの前進をあきらめることなく進んでいくと世界が幸せになることは現実です。みんなで力を合わせていきましょう。