自己への取り組みはインナーチャイルドに始まりインナーチャイルドに還ると思っています。私たちのなかに成長する部分がそこしかないからです。
インナーチャイルドを狭義に捉えるということは、私たちという存在自体を狭義に捉えることと同じです。
インナーチャイルドに様々な問題を抱えていると感じている方がいるかもしれません。
でもインナーチャイルドの問題はたったひとつしかありません。
それは愛の欠如です。
そしてそれは究極的には与える側の問題ではなく、受け取る側の問題です。
さらに、私たちはその問題を解決することが可能です。
なぜなら私たちの愛は、内側に在るからです。あるいは私たちは最初から、愛の内にいるからです。
私たちはそもそも内側にあるものを外側に求め、そして不足を感じ、そしてその源を思い出すという旅をしています。ですから、その欠如はあってしかるべきものであったとも言えます。
神さまの手のひらで神さまを見失い、そして探究のあげく手のひらにいたことに気づく、というのと同じです。
その探究に絶対に必要なカギが一つあります。それが赦しです。
赦しがないと成長が止まります。そうすると私たちは「不可能」という牢獄に閉じ込められてしまいます。
赦さない人のインナーチャイルドは愛の欠如で窒息していて、その苦しみから心の中で必死で防御し攻撃し、周囲をコントロールします。
そして、コントロールするから攻撃を受けます。
このループがカルマなのです。
自分を変えるというのは、このループから解脱することだと私は思います。
赦しは愛の最も大きな仕事です。
それが内なる源泉から来るものである限り、私たちは変われます。
そしてそこにのみ平和があります。
■2月14日㈮13時からの心の勉強会は、残席2つございます。
■2月23日㈰10時からの定期瞑想会は残席5つございます。
■個人セッションは当日のご予約も可能です。
みなさまのご参加、お申込みをお待ちしております。
感謝とともに
AZU拝