してしまいました。 今日は、ミラーマジック。 ご参加人数は5名。うち2人は小さいかた。 ゆっくり、ゆっくり、今起こっていることを感じて、味わって、 そして読み取っていく作業。 参加してくださった方が退屈じゃないかしら、とか もっと何かしたほうがいいかしら、といった思いが よぎらないわけでもありませんが そこに流れるエネルギーを私自身がしっかり受け入れて 注意深くそれをこの次元に紡ぎ出せるか それ自体が私のチャレンジでもあり そこから何かが生まれることを信頼して進めています。 それでもちょっと私が疲れたりするのはやはり エネルギー以上の何かをしようと葛藤した時に起こります。 もっと、完全に信頼してよかったのにな、と後で思うこともあります。 今日は小さい女性がエンジェルそのもののような姿で大活躍してくれました。 ワーク中、何度も何度も私のところに駆け寄ったり手をとったり話しかたり 背中に寄りかかったりピアスをいじったりネックレスを引っ張ったり… そろそろ休憩に時間、というときには お母さんがみなさんに持ってきてくれたお土産の袋を持ってきて 「これね。」と言って袋から出してくれ 「ああそうか。私がみなさんに配るのと休憩取るのを忘れそうだったから…」 そういえばワークの最初に私、みなさんの前で よく忘れるので、寒いとか暑いとか、遠慮しないでおっしゃってくださいって言ってたんだ。 すごいな~。 帰ってきてから今までも まだ小さい女性は私の周りをぱたぱたと駆け回っていて なぜか私にひっついてくれるので 今も彼女の匂いがずっとしています。 それから、パソコンテレビで「フォエバー・ヤング」という映画を見ながら 寝そべっていました。 ストーリーとかなんとなく知っていたし特になんとも思わなかったのですが ナットという少年の表情が美しくてそこに惹かれました。 メル・ギブソンになんとなく憧れてる 未来や自分の将来になんとなく希望を持っている感じが伝わってきます。 なんかハートのあたりがざわざわします。 相変わらず小さい女性の匂いがして私の周りを天使のように飛び回っています。 突然私は号泣しました。 悲しくも胸がきゅんとしたわけでもなく。 泣きながら、これは気のせいだろう、と何度も思いました。 けれどそれはなかなか収まりませんでした。 しばらくして私ははっきりと思い出しました。 子供のころ、大人の世界はとってもすばらしく夢に満ちていて たくさんの奇跡が起こり、毎日が自由な芸術のように創造できるのだと信じていたことを。 世界は愛に満ちていて、美しいストーリーが繰り広げられているのだと。 そしてついさっき、私の中の小さな私が、言ったのです。 「ほらね、やっぱりわたしが思ったとおりだった! 人生は魔法のようにすばらしい世界だった!」と。 私は私のその声を聞いて号泣していたのでした。 みなさんの中の小さい人は どんな希望を抱いてこの世にやって来ましたか?