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トータルヒーリングスペースRUACH[ルーア]心のセラピストAZUのしあわせになるメッセージ

すべての人への呼びかけ

瞑想のちからというのは本当にすごいんです。

瞑想を身近にしていただきたくて、定期瞑想会を毎月3年間行っていました。

誘導瞑想をして、ご参加者のみなさんにシェアリングをしていただく、という形は、考え抜いたわけでもなく自然に「起こり」ました。

毎回毎回、奇跡に直接立ち会うようで、みなさんからも「このシェアリングが聞けるのがすごく楽しみ」という声もいただいていました。

すごい、すばらしい、というお話ばかりでなく、時には心のうちにあったネガティブなエネルギーが浮上して苦しいとお感じの方もいらっしゃいました。

シェアしていただくことさえ許していただければ、必ずそれも昇華することができました。なによりそういったお声を、自分のこととしてみなさんが受け止めてくださり、時には「自分にもこんなことがあった」とお話くださったりして、本当に愛に満ちた美しい場となっていました。

瞑想のやり方を学ぶとか、経験を積む場、という次元を通りこして、あの場はいつも完全な導きの中にありました。

あの場には私にとっては、これまで個人セッションを重ねてきて神から直接学ばせていただいたことが詰まっています。私からの奉仕であり、私へのごほうび(証し)でもあります。

 

瞑想には明確なメカニズムがあります。ヒプノセラピーも、レイキヒーリングもそうです。ただ、すべての人の内に完全な「場」があるという概念抜きですと、その原理は説明しきれません。その完全な場を内なる神と私は呼びます。

完全な場は、肉体に個別的に備わっているのではなしに、一つにつながっていて同質です。これは宗教や思想における神ではなく、意識エネルギーという次元における神です。ワンネス、いつなるもの、などの言葉も本来これを言っています。

本当はそれは心という場にしか存在しません。ですが多くの人が心というと「自分の」というふうに想起し、肉体の中にある、個別的な心をイメージしてしまいます。

私の感情私の感覚が私の心であるというふうです。曖昧で不安定で信用に値しないもの、と思われていることでしょう。

でもそうではなく、心とは「神の坐する場」を指します。

 

人はみな幸せを望んでいます。幸せは心が望むように満たされることです。

でもそこで、心とは個別的なもの、と設定していれば幸せは——よく言われるフレーズですが——人の数だけあるものです。

でも本当は、心は全部つながっています。ひとつしかありません。

ですから、あなたの幸せは私の幸せであり、私が癒されることは、あなたが癒されることになるのです。

誰かが癒されれば、みんなが幸せになります。

そして、みんなが幸せでない限り、私は完全に幸せにはなれません。神も喜ばれません。

 

瞑想は心とつながるためにします。

私はヒプノセラピー(私は2人でする瞑想と呼んでいます。ヒーリングもカウンセリングも私にとっては同じです)を通して、そのことを実際に繰り返し体験しその意識のシステムと作用を目の当たりに観てきました。

 

瞑想は「神の一つの心の中で、複数の心を一つにする」直接の行為です。

それを認識することを覚醒すると呼ぶのであれば、ヒプノセラピーほど直接的にそれを形にしたものはないかもしれないと思います。

また本来瞑想が師弟の間で学ばれてきたものであるということにも頷けます。

そこには信頼があり、二つの心が一つになって最も崇高な目的を目指すという形がそこでなされています。

ヒプノセラピーは師弟ではないにしてもリーダーに信頼をもっていただいて瞑想をリードすることで、その変化の時間を奇跡的に短縮し、時間を超越した覚醒をもたらします。リーダーの内なる仕組みへの確信の深さが、その結果を相応のものにすることは否めません。

 

瞑想の最初には(奇跡の始まりにも)まず浄化が必要とされています。

浄化というのは、私たちが自分をからだだと認識している強固な誤解を和らげる作業です。

肉体が体験したすべてを自分だと勘違いし、心の傷は実在し、その影響を受けて自分の人生が今の結果となっている、という思考システム、それが自我の思考システムです。

攻撃的であるだけでなく、防衛的であることが密かに攻撃しているのです。

優しくて思いやりがあって、傷ついていて、わかってもらえないと悲しんでいることも自我のシステムの中で誤解しているのです。

 

インナーチャイルドワークというは人生の初期、生きるための習慣を吸収する段階で身に着けた誤解を解きます。

これがないと生きられないからと受け入れた愛以外の、すでに学びを終えた自我の習慣を手放し、受け取っていた愛をもう一度意識的に受け入れなおします。

それによって心に真の愛ー真我、魂、内なる神の愛、聖霊ハイヤーセルフ、高次の意識ーを受け入れるスペースを確保し、本当の自分に戻る、つまり神の創造したままの自分に戻る準備をします。

 インナーチャイルドワークの全貌はこれに尽きます。

ヒプノセラピーは一度受けるだけでも心が軽くなり楽になられる方がほとんどです。

それだけで満足していただけることが多いのです。

ですがもし望まれるのであれば、継続し、ハイヤーセルフのセッションを受け続けてください。

ハイヤーセルフの初回は人生の指針全体を網羅しますが、その後はもっと直接的に、あなた自身が直接内なる指針とつながれるように超越的に覚醒を促します。

まずは浄化のためにインナーチャイルドワークと過去世ワークを最低一度ずつ受けていただくことをお勧めしていますが、魂の旅の本当の目的は、浄化が進むほどにより明確になるからです。

浄化というのも、一度すればおしまいではもちろんありません。

からだには継続したお手入れが必要ですが、心にはもっと必要です。

物質的なお手入れは復元に留まりますが、心はお手入れすればそれ自体が探究になり、覚醒は無限に、つまり完全なる神と合一するまで続きます。

飽きることがありません。

人間の心はそうなるように創られています。ですから低次の達成にはすぐに飽きてしまいます。欲を満たしてもきりがなく、更に大きな欲を抱くようになります。そういったことが例えば環境破壊や根深い争いにつながっています。

でもそれは自我のシステムによる誤った目標設定なのです。

本当の目的を思い出すことができれば、人間の無限の創造力を互いの豊かさ、互いの幸せのために、全体の本当の利益のために生かすことができるようになります。

ひとりが自分を癒し、自分を幸せにする旅は、そのゴールに直結しています。

癒しは個人の心の傷をもちろん癒しますが癒すべきは自我全体なのです。

 

開かれた心で内側とつながり、その延長にある他者の心との開かれたコミュニケーションこそ、愛が伴う行為です。真の心の交流に愛が介在するのです。

神はただ完全な姿で在るものですが、愛は体験されるべきものです。

体験なしに知ることはできません。

 

瞑想はその入り口であり、道すがらの地図であり、指針であり、ゴールでもあります。

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